川合式デイトレード with 実況中継

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会津川口駅

去る10月12日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に行われる実況中継の日だった。

この日は通院透析もなく、あいにくの天気ゆえに外出の予定もなかったので、久々に川合さんの実況中継をフルで聞ける日となった。

居合抜き1分トレード

2022年10月12日 日経平均株価のチャート

10月12日は、11日の日経平均先物夜間取引の終値が、26,380円と前日比50円安と、若干のマイナスで終わったのに対し、米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、29,239.19ドルと10日の終値に比べて36.31ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、10,426.19ポイントと10日の終値に比べて115.91ポイント安となり、日本市場は方向感に乏しい展開が予想された。

2022年10月12日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

ネクステージ~数分で1%利確

2022年10月12日 ネクステージ(3186)のチャート

私が「居合抜き1分トレード」の候補として選んだ銘柄の一つは、ネクステージ(コード:3186)の空売りだ。

この日の日本市場は方向感に乏しいという予想で、川合式の定石で行けば、買いの方が勝ちやすいのは事実なのだが、長期足のトレンドが下落であり、売り方の方が勢いがあると私は判断した。

結果は、寄り付き(2,801円)から数分で1%利確ライン(2,772円)に達したので、私の見立ては正解だったと言えよう。

新光電気工業~危なげなく0.5%利確

2022年10月12日 新光電気工業(6967)のチャート

「居合抜き1分トレード」の二つの候補は、新光電気工業(コード:6967)の空売りだ。

こちらも、結果は寄り付き(3,195円)から危なげなく0.5%利確(3,175円)を達成することができた。
結果的に1%でも行けたと思うが、寄り付きから瞬間的に上昇した流れを見て、安全策を取ったのだ。

で・・・これで撤収すれば良かったかな~と自分でも思う。

新興市場株のトレード

2022年10月12日 東証マザーズ指数のチャート

10月12日の東証マザーズ指数の値動きは、寄り付きから上昇と下落を繰り返して、10時過ぎから一気に下落に転じたので、どちらかというと「トルネード1%ツール(空売り推奨)」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。

2022年10月12日 急騰傍受ツール(買い推奨)

2022年10月12日 トルネード1%ツール(空売り推奨)

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
トルネード1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

IT Bookホールディングス~買いは利確、売りは損切

2022年10月12日 IT Bookホールディングス(1447)のチャート

IT Bookホールディングス(コード:1447)に関しては、「急騰傍受ツール(買い推奨)」と「トルネード1%ツール(空売り推奨)」の双方でシグナルが出た。

それ自体は珍しくも何ともないが、9時20分の「急騰傍受ツール(買い推奨)」のシグナルは、株価408円、前日出来高比7.73倍、前日5MA比4.4%のときに出た。

一方の9時26分の「トルネード1%ツール(空売り推奨)」のシグナル1は、株価413円、前日出来高比7.82倍、前日5MA比7.1%なので、冷静に考えれば売買ともに見送るべきだったのだが、実況中継で川合さんが言及されたので、500株だけトライしてみようと思った。

結果は、買いが1%利確、売りは2%損切と、トータルするとマイナスになってしまった。(苦笑)

ジャパニアス~あざ笑いの下落で損切

2022年10月12日 ジャパニアス(9558)のチャート

ジャパニアス(コード:9558)は、「急騰傍受ツール(買い推奨)」で9時21分にシグナルが出た。

株価が1,499円、前日出来高比が7.73倍、前日5MA比が4.4%、これも通常であれば見送るべき案件だったと思う。

ただ、10月11日に発表された決算が「ジャパニアス、12-8月期(3Q累計)経常は4.5億円で着地」とあり、株価も寄り付きから上昇していた。

しかしながら、シグナルが出たところがこの日の高値だったため、あざ笑い銘柄となって損切の憂き目にあった。

やはり、出来高が伴わないとダメだなと再認識したのだった。

最後に

タブレットを持つビジネスマン

最後になるが、スクール生のブログを紹介して終わりにしようと思う。
また、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

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