今年も恒例の庭の手入れを造園業者の二俣園にお願いした。
この庭木の手入れは、毎年、梅雨の季節の前と、秋の終わりに頼んでいるもので、昨年も5月28日付で「自宅の手入れをした後で禁酒令下の飲食店の窮状を憂いた夜」と書いている。
月日が経つのは早いもので、このときは私が国際親善総合病院へ入院する直前のことだったが、そのときからもう1年を経過したのだ。
5月24日は、週3回の通院透析にも当たっていたので、川合式デイトレードは、基本的に「居合抜き1分トレード」で完結するようにした。
この日は、23日の日経平均先物夜間取引の終値が、27,120円と前日比70円高と、プラスで終わったのに対し、米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、31,880.24ドルと20日の終値に比べて618.34ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,535.27ポイントと20日の終値に比べて180.65ポイント高となり、日本市場も上昇相場への期待が持たれる展開となった。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
私がこの日のトレード候補に挙げたのは、日本郵船(コード:9101)だ。
久々に爆上げも期待できる地合いで、値嵩株にトライするのがいいかと思ったからだ。
予想は的中、手堅くいくために0.5%の利確ラインで指値をしたところ、数分で利確ラインに達したので、まさに「居合抜き1分トレード」そのものであった。
東邦チタニウム(コード:5727)は、「居合抜き1分トレード」でやろうと思っていたが、日本郵船(コード:9101)をトレードしたので、引っ込めたものだった。
始値(1,948円)からの値動きを見て、失敗したかな~と思ったのだが、途中参戦でも十分にいけそうな感じだったので、日本郵船(コード:9101)の決済が終わった後で、トライしてみた。
建値が2,000円(指値)、利確ラインを2,020円に設定、こちらもわずか数分で利確した。
結果として、寄付き後の最後の上昇に間に合ったのだが、慌てて成行買いをせずに、少し落ちてくるところを狙って指値をしておいたのが功を奏したようだ。
最終的に庭の手入れ費用を1日で稼ぐことは無理だったが、少しは賄えたのではないか。
透析から帰宅したら、庭木は綺麗に伐採され、ご覧のとおりとなっていた。
これで梅雨の時期に安心して突入できるというものだが、この日のような数分で1万円を稼げるような日が続けばいいのだが、そうはうまくいかないんだよな。
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