自宅の手入れをした後で禁酒令下の飲食店の窮状を憂いた夜

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自宅の庭木伐採

昨年に引き続き、今年も夏を前に庭木がぼうぼうになっていたものを整備してもらうことにした。
自分のコラムを見返すと、昨年は「10万円の特別定額給付金で庭の手入れをしてみた」とあり、コロナ禍が収まっていないことには変わりがないが、1年前は、そのような給付金が出たことに隔世の感がある。

自宅の庭木伐採

そう、思い起こせば、5月22日夜のTBS系列の番組「新・情報7DAYS ニュースキャスター」だったように思うが、ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)の東京支局長、ピーター・ランダース(Peter Landers)氏が、次のようなことを言っていた。

いつの間にか、私の銀行口座に60万円(1,400ドル/家族4人分)が入っていたんですよ。バイデン政権からの贈り物(Biden’s stimulus plan)ですね。

このいつの間にかというのが肝だ。

自宅の庭木伐採

要するに、日本では煩雑な申請書を送らせ、それを非常勤とはいえ公務員がチェックし、高齢者などに書き方を指南するコールセンターが設置され、苦難の末にお金が振り込まれる。
ITが発達してなくて、多くの人手が余っているような発展途上国ならいざ知らず、日本のような先進国でそんなことをやれば、遅々として何も進まないのに事務コストだけは嵩む。

従って、日本では1回の給付金支給事務でスタッフも財政もボロボロになるのに、ITが進化した他国ではそれが何回でもできる結果となる。(2021年4月20日 東京新聞-バイデン政権の15万円の現金給付、ホームレスに届かず…支援策が格差を生む皮肉

自宅の浴室

そして、この日は定期的に自宅に来てもらっているダスキン・メリーメイド家事代行・お掃除サービスにも当たっていた。
毎月30,000円の出費は痛いが、自分では不自由な身体を使って、家の掃除するわけにもいかないので、致し方ない費用だと割り切っている。

ちなみに、今回の庭の木の伐採でたくさんの梅の実が落ちたのだが、それはお世話になった造園業者の二俣園の父子に差し上げることにした。

菜々や ジョイナステラス二俣川店

5月26日は天気も良かったこともあるが、1週間ぶりの平日休みで、宅配業者も含めて先客万来の状態で、疲労度が一段と増したため、夕食は久しぶりに外食をすることにした。

私が4月に再就職して、昼食が外食になってしまうことで、夕食は質素にいこうという方針にしたことに加え、神奈川県もご多分に漏れず、特措法に基づくまん延防止等重点措置とやらで、4月20日から

営業時間の短縮(新型インフルエンザ等対策特別措置法第31条の6第1項)

営業時間は5時から20時まで
(酒類の提供(利用者による酒類の店内持込みを含む)は終日停止)

となって、一杯飲みながら食事をすることができなくなっていたからだ。

菜々や ジョイナステラス二俣川店

当然のことながら、私がこの日に行った「菜々や」も、お酒を飲みながら食べることがコンセプトの店なので、半年前に「Go To Eatキャンペーン使ってお一人様でランチを食べてみた」というテーマで行ったときは、ランチタイムを過ぎても賑わっていたのが、今回は夕方の7時半というゴールデンタイムで、私1人という寂しさだった。

菜々や ジョイナステラス二俣川店

私は会計をしながらレジに立っていた女性に話しかけた。
「宣伝しますから私を入れて店の前で写真を撮ってください。」と・・・

私のようなオヤジを入れた写真が宣伝になるかわからない。
でも、個人でできることは、店にお金を落とすことと、この程度のことしかないのだ。

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