2022年の桜見物第6弾は、前日までの氷雨模様が一転、4月5日はポカポカ陽気になり、近場の散策ということで、横浜御朱印めぐりを兼ねて桜見物をしてきた。
私がこうしたことをやっている理由は、週3回の通院透析で衰える一方の足腰の健康を維持することにある。
腎疾患を患う前は、フィットネスクラブ「ティップネス」での水中ウォーキングがメインだったのだが、透析というものがいかに体力を奪うか、不健康な身体でようやく光明を見つけたのが神社めぐりだったのだ。
今年は、どこに行っても桜が満開で、写真を撮るのに苦労しないのだが、相鉄線の天王町駅を下りて、帷子川沿いに歩くと、その名も帷子川公園という桜の名所(!?)がある。
帷子川と言えば、2019年9月20日付の「陣ケ下渓谷、それは横浜にあった水辺の風景」で書いたように、意外な清流を見ることができるのだが、天王町付近を流れる川は昔懐かしい色合いをしている。
そんな川が目立たないように桜を撮ると、こんな感じに風情があるように見える。
公園のベンチに座っていると、桜の花びらが舞う様子が見られて、近所の高齢者だろうか、日向ぼっこをしながら佇む微笑ましい姿が見える。
相鉄線の天王町駅からほど近いところに橘樹神社がある。
ここも例によって日本の神社・寺院検索サイト「八百万の神」から「相鉄本線の駅から探す」とやって見つけたところなのだが、このウェブサイトには社務所があるところとないところが混在する。
ここは、2022年3月12日付で「川合式デイトレ&横浜御朱印めぐり」で紹介した星川杉山神社ほどではないにしろ、地元に密着した神社で、御朱印も手書きで書き入れてくれた。
参拝者は私だけかなと思いきや、ド平日の昼間にもかかわらず、チラホラと訪れる人がいる。
知る人ぞ知るって感じなのだろうか。
それと天王町界隈の隠れた魅力は、駅前に昼飲みができそうな店が点在していることだ。
私は昼飲みなどできる身体ではなくなったので、そのまま素通りなのだが、以前だったら毎週のように来ていたかもしれないな。(笑)
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