2022年の桜見物第5弾は、宇都宮へ遠征してグルメも同時に味わうことにした。
比較的空いている平日に行こうとする場合、帰宅時のラッシュを回避して、グリーン車(VIEWカードのポイントを普通列車用のSuicaグリーン券に換えてみた)を奮発するなら、横浜から直行できる熱海、千葉、高崎、宇都宮といったところが便利だからだ。
遠征時に私が使うチケットは、青春18きっぷでなく、障害者割引の効いたチケットにするため、特急や新幹線にも乗ることができる。
30日も往路は東北新幹線にしようかと思ったのだが、湘南新宿ラインの快速電車に乗れたので、そのまま宇都宮まで行くことにした。
そして、駅構内の観光案内所で宇都宮餃子 中心街食べ歩きマップをもらい、目指す慈光寺の場所を聞くと、宇都宮二荒山神社も宇都宮みんみんもまとめて行けることがわかったので、バスに乗って馬場町を目指すことにした。
宇都宮二荒山神社
私が、宇都宮二荒山神社に来るのは、2018年8月の福島・山形の旅の帰途に立ち寄ったのに続いて2回目だ。
前回は酷暑の中での街歩きを余儀なくされ、ヘトヘトになった記憶があるので、今回は障害を負っていることもあり、素直にバスに乗ることにした。
この神社のご利益の一つは安産祈願ということもあって、妊婦の方が参拝に訪れていた。
多くの場合、私と同じように、桜見物が目的らしく、結構熱心に撮っている。
今週は関東近県がどこも桜が満開で、絵になる写真が撮れるのがいい。
御朱印は、ここもご多分に漏れず書き置きにタイプで、私は2枚組のもの(1,000円)を選んだ。
御朱印は、コロナ禍前なら御朱印帳に記載するのが一般的だったのが、今や書き置きが主流、おそらくコロナ禍が収まってもこの流れは変わらないような気がするな。
慈光寺
30日の目的地は、桜の名所として知られる慈光寺だ。
ここは二荒山神社から赤門通りを進むと正面に見えるのだが、そこへ行く途中に宇都宮みんみんもあるので、順番待ちの予約だけしておくといいだろう。
ここが桜見物の本場なのだろう。
多くの人が代わる代わるここで写真を撮り、満開の桜に満足して帰って行く。
ほとんどの人はここで写真を撮るだけで、上にあがっていく人はあまりいない。
まあ、桜が目的ならここで十分というのが、多くの人の目に現れている。
上に登っていくと墓地があり、関係者がお参りするようになっている。
御朱印は対応していないとの張り紙があり、それだけは残念に思うが、コロナ禍で書き置きにするところ、取りやめるところなど、従来とは違ってきたのはやむを得ないことだろうか。
宇都宮みんみん本店
平日とはいえ、さすがに、宇都宮みんみんは市内でも屈指の人気餃子店だ。
私が店頭に行った時には60分待ちとのことで、順番待ちの番号札だけもらって、慈光寺へ先に行くことにした。
そして、慈光寺から戻ってきたら、ちょうど順番待ちが回ってきたので、初めて来た人などは、宇都宮二荒山神社へ参拝をしてからランチという感じにすれば良いのではないかと思う。
メニューはシンプルで、餃子定食を中心に、アルコールもという感じだろうか。
私は、アラカルトで餃子は1人前(6個)だけしか頼まなかったが、ビールを頼まなければ、2人前でも大丈夫だったような気がするな。
ランチを終えて、宇都宮駅へ戻ったときは午後3時、iPhoneの充電をしようと新幹線で帰ろうとしたら、今は、3月16日の福島県沖地震の影響で「なすの号」だけの運転で、しかも、普通車全車自由席だった。「東北新幹線(東京~郡山間) 時刻表(3/22~4/1)」
座れなかったらイヤなので、在来線で帰ることにして、湘南新宿ラインの列車に乗り込んだ。
とりあえず、30日の桜見物&グルメの旅は、天気も良かったし、満足のいくものとなった。
あと1回くらい、どこかに遠征で行くことができるだろうか。
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