3月9日の川合式デイトレードは、大敗を喫しそうな感じのところを辛うじて救われた形になったが、マイナスを消すまでには至らなかった敗北デーとなった。
午後は気を取り直して、横浜市内の神社めぐりに行くことにしたのだが、行ったところが意外に大きなところで、御朱印ももらうことができて良かった。
ただ、最寄駅から急坂を上らないといけないので、私にとってはかなりキツイお参りとなった。
居合抜き1分トレード
3月9日は、8日の日経平均先物夜間取引の終値が、24,800円と前日比110円高と、久々にプラス圏で終わった反面、米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、32,632.64ドルと7日の終値に比べて184.74ドル安、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、12,795.55ポイントと7日の終値に比べて35.41ポイント安となり、ねじれ現象の中、日本市場は始まった。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年1月2日付で掲載した「東証1部、出来高100万株銘柄激減で2022年相場は大丈夫か」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
基本的に、9日のようなときは、川合式デイトレードの定石に従って、買いトレード優先で見ていけばいいのだが、やはり、日経平均株価が下落トレンド継続中では尋常ではいかないのか、楽に勝たせてくれることはなかった。
楽天グループ~全く良いところなしに2%損切
9日の「居合抜き1分トレード」の候補に選んだのは、常設銘柄の一つ、楽天グループ(コード:4755)だった。
寄り付き前の気配では、買いトレードでいける感じだったので、500株を勝負したのだが、結果は、寄り付きから一気呵成に崩落、あっさりと2%損切の憂き目に遭った。
結局のところ、始値の901円を上回ることは一度としてなく、久々に惨敗を喫したのだった。
レノバ~瞬殺で1%利確
私がもう一つ「居合抜き1分トレード」の候補に挙げたのが、レノバ(コード:9519)なのだが、久々に日足チャートを見て驚いた。
この銘柄は、2020年に米国の大統領選挙が行われていた頃は、バイデン銘柄の一つと言われ、飛ぶ鳥を落とす勢いで株価も上昇していたものだが、今や、往時の勢いは見る影もない。
9日も買いトレードでいける感じであったものの、日足的には底打ちには程遠い感じだった。
それでも、「居合抜き1分トレード」の有利さが出たのか、始値の1,561円からロケットスタートで、5%を超える上昇に、私の設定した利確ライン(1%)は余裕でクリアした。
日経平均構成銘柄をデイトレード
9時10分前後から川合式の新興市場株トレードのツール(急騰傍受、マザーズ1%)のシグナルが出始めるのだが、私はそれらに見向きもせず、日経平均構成銘柄の値嵩株をトレードすることにした。
理由は、新興市場は、私が凍傷マザーズと呼ぶくらいに酷い状況で、とても買いトレードする気にはなれないし、「マザーズ1%ツール」でシグナルが出ても、空売りできる銘柄もあまりなかったからだ。
アドバンテスト~9日も盤石の1%利確
かつて、私は「川合式デイトレード~自分と相性の良い銘柄で勝負せよ」(2020年10月27日)と書いたことがあるが、このときは、メドピア(コード:6095)のことを書いたのだが、今は、もちろん、アドバンテスト(コード:6857)だ。
9日のトレードを大敗から救ったのは、この銘柄で、10時半過ぎの8,250円の建値に対し、前場で1%利確で決済、決済価格は、前場のほぼ最高値だったので、まさに乗っている銘柄ならではと思った。
日本郵船~空売りが裏目に、数分で沈没
魔が差したというか、何というか、日本郵船(コード:9101)のトレードは私には相性が悪いらしい。
日足的に見ても、下がったところで押し目買いが正解なのに、なぜに売建するか。(泣)
怒涛の連勝街道が止まったのも、5日付で書いた「好事魔多し、凡ミスでデイトレの連勝ストップ」だった。
アドバンテスト(コード:6857)と同じような東証1部の値嵩株であるものの、デイトレードの結果は真逆に出るようだ。
星川杉山神社へ参拝
午後は、気を取り直して横浜御朱印めぐりに行くことにした。
このところ空振りが多かったのだが、9日に行った星川杉山神社は、災いを除け、勝利をもたらしてくれる神様として信仰されているというので、この日の私にピッタリの神社だった。
境内には、立派なご神木もあり、なかなか風情のある佇まいだ。
駅からは急坂を上らないといけないのだが、苦労して行くだけの価値はあったようだ。
御朱印も、コロナ禍で書き置きが多い神社の中で、手書きしてくれる数少ないところだ。
スタッフに聞くと、感染が激しかった頃は、書き置きにしていたそうだが、今は手書きしてくれるとのことだ。
ちなみに、おみくじは「中吉」、主な項目は
- 願望 ととのう、物に迷うてはいけません
- 旅行 よろし
- 相場 思いきれ、大利あり
- 病気 気遣いしすぎるな
ということらしい。果たして、どうなるだろうか。
夕食はスシローにて
神社めぐりの後で、夕食をどこで取ろうかと思って、向かったのは、回転寿司のスシローだ。
去る2月22日に、相鉄線の湘南台にある円行公園に行ったときに(デイトレで稼いで梅見に行こう)、見つけたところなのだが、この日は負け戦だったので、回転寿司で済まそうと思ったのだ。
スシロー(Food & Life Companies:3563)もかつては「居合抜き1分トレード」の常設候補で、私も何回かトレードしたことがあるのだが、最近では候補にも挙がらなくなった。
店舗にお客さんはたくさんいるのだが、株式の出来高があまりなくなっているのだろうか。
とりあえず、お一人様の夕食としては悪くないし、タイでは人気だと言っている友人もいた。
ここまで来る電車賃がかかるのは致し方ないが、今後のランチ候補にしておこうと思う。
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