横浜身代り不動尊で病難消除の祈願

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味の民芸 若葉台店

「味の民芸 若葉台店」でぶりの刺身定食

帰国者14日間の自宅待機が明けたからというわけではないが、私は初詣に行っていないことをフト思い出した。

そこで、腎移植手術が延期になったことに鑑み、今年も大崎鎮守 居木(いるぎ)神社に行こうかと思ったのだが、自宅から近いところに、横浜身代り不動尊という、もっと強力な神様がいそうなところがあったので、そちらに行くことにした。

横浜身代り不動尊

実際のところ、横浜身代り不動尊の護摩札の一番人気は、病気関係の祈願(身体健勝・病難消除・病気平癒・癌封)と交通安全祈願+車清めだそうだ。
それだけご利益があると思われているのだろう。

横浜身代り不動尊

この寺院は、私たちが想定する神社や寺院とは外観が全く異なるので、大貫橋バス停を下りて目的地を探し当てるのにちょっと戸惑う建物である。

横浜身代り不動尊

建物の2階に上がると、祠があってそこでお祈りを捧げることができるのだが、ここに来る参拝者でそれだけで帰る人は皆無のようだ。

横浜身代り不動尊

ここに来る目的は護摩祈願をしてもらうことであり、ほぼすべての人がその順番を待っているように見えた。
私もいくつかある中で、今の私に最も相応しい「病難消除」のお祈りをしてもらうことにした。

横浜身代り不動尊

護摩祈願の開始時間は、9時30分、10時30分、11時30分、13時、14時、15時、16時となっていて、祈祷の修法は、僧侶が供物を火に投げ入れて、知恵の火で煩悩を焼き尽くすとされている。

護摩壇の炎が燃え盛っている間、私は奇妙な感覚に捕らわれていた。
普段は感じない気を感じたのだ。
何となく、ご利益が期待できそうな、そんな感覚を持てたのだ。

横浜身代り不動尊

おみくじは「吉」だった。
しかしながら、病気の項目を見ると「思わず早くなおる」とあった。
今の私にとって、何よりの援護射撃であると言えよう。

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