2021年11月17日から始まった中央アジアへの旅路、それに伴って実施している払暁の川合式デイトレード(トリプルメソッド)の調子がいい。
18日から25日まで(5営業日)は「居合抜き1分トレード」で全勝、26日から30日まで(3営業日)は薄氷を踏む思いでトレードしているものの、辛うじてトータルプラスを維持した。
得てして、こういったときは月が替わった途端に運気も変わることが多いのだが、よく踏みとどまったと思う。
私が海外でやっている「居合抜き1分トレード」というのは、2021年5月29日付で掲載した「川合式居合抜き1分トレード、ツールなしの新しい手法の勝算は」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
12月1日の寄り付き前の日経平均先物などの地合いは、良くもなく、悪くもなくという状態で、川合式の「居合抜き1分トレード」の定石から言えば、買い目線でトレードした方が勝ちやすかった。
しかしながら、11月下旬の日経平均株価は下落トレンドが強く、30日も後場に急落したため、この日は売りの方が利があるだろうと踏んでトレードした。
私が選んだネクソン(コード:3659)は、日経225の構成銘柄であることもあって、11月中旬から日足が下落トレンドに転じていて、売りがしやすい銘柄であったことと、この日も、時間の経過とともに成行売りが増えていったことで、ゴーサインを出した。
結果は、寄り付きから上下したものの0.5%利確水準は確保、1%を狙わなかったのは、11月の最終週で、同じように空売りをした銘柄を0.5%で利確せずにいたら、逆行したことがあったからだ。
パン・パシフィック・インターナショナルHD(コード:7532)は、この日のメイントレード銘柄、こちらは日足が下落トレンドなのに加え、時間の経過とともに成行売りが増えていったので、相当に自信を持ってゴーサインを出した。
結果は、難なく1%利確、0.5%ラインを超えたところで、逆指値付通常注文(ダブル指値)を2%利確、0.5%利確を逆指値としようとしたのが間に合わなかったもので、チャートを見る限り、余裕で2%を達成できていたので、惜しいことをしたと思った。
何はともあれ、12月初日のトレードは快勝、前日までの嫌な流れを払拭できて良かったと思う。
コメント
こんばんは
ご無沙汰しております。
旅行しながらのトレード、ハッサンさんの真骨頂ですね!
お体もトレードも調子が良くてなによりです。
毎回楽しく拝見させて頂いておりますので引き続きよろしくお願い致します。
パッキーさん、お久ぶりです。
旅行しながらのトレードは時差があるので、なかなか大変です。
でも、儲かっているので続けていかれるのですよね。(笑)