11月29日は、川合式の「居合抜き1分トレード」でやったトレード銘柄の動きが鈍く、午前中に実施された人工透析の時間まで食い込んだ挙句、すべてが損切になるという憂き目にあった。
日本との時差を考慮すると、朝食が終わる時間までに決着が付かないということは、前場で決済できていないことを意味するため、午前中に病院での透析や検査がある日は、厳しい状況になることが予想される。
それでも、この日は1年前の「12月11日の川合式デイトレード~どん底からの大逆転」ばりの逆転劇でトータルプラスにできたことは非常に喜ばしいことだった。
居合抜き1分トレード
私が海外でやっている「居合抜き1分トレード」というのは、2021年5月29日付で掲載した「川合式居合抜き1分トレード、ツールなしの新しい手法の勝算は」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
良品計画~0.5%の利確を逃して損切の憂き目に
29日の寄り付き前の状況は、総売りと言っても過言でない状況だった。
その中でも「居合抜き1分トレード」の常連候補である良品計画(コード:7453)は、比較的売りでいきやすい形状を居合抜きツールが示していた。
ところが、この日はすんなりと0.5%利確ライン(1,870円)を突破して、速攻で1%利確も達成できるかと思っていたら、ずるずると反騰を開始、結果的には損切ラインに達して決済されてしまった。
凸版印刷~自信過剰がもたらした悲劇
私がデイトレードで400株を1銘柄に突っ込むことは、余程の自信があるときでないとやらない。
この日の凸版印刷(コード:7911)は、日足も下落トレンド真っ最中でもあり、まさにその銘柄だったのだが、これまた0.5%利確から欲張って1%狙いをして、撃沈したケースとなった。
双方とも狙いは悪くなかったのだが、0.5%利確を欲張って1%狙いにしたところ、撃沈してしまったケースで、あまりにも地合いが悪すぎて、寄り付きも安い場合は警戒が必要だということだ。
新興市場株のトレード~メドレー
私がメドレー(コード:4480)をトレードしたのは、後場が始まってすぐの時間帯だった。
新興市場株のマザーズ1%ツール(空売り推奨)のシグナル点灯は、10時半で終わることになっているのだが、それが終わった後の11時台、あるいは後場に劇下げする銘柄も見受けられる。
狙い目は、前場でシグナル3や4が出ても、それをあざ笑うように踏み上げした銘柄で、それが後場になると一転して劇下げすることがある。
この日のメドレー(コード:4480)がまさにそうだった。
後場に入って、いきなり急落したのを見た私は、さらなる下落を予想して空売りを仕掛けた。
結果は、見事に2%利確、後場の最安値近辺で決済できて、この日のトータルもプラスに転じた。
そして、海外トレード7日目も「大金運は本物か」が継続となって嬉しい限りであった。
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