2021年11月17日から始まる中央アジア旅行を前に千葉市内の温泉宿で前泊することにした。
翌日の出発時間を考えると、あえて前泊する必要はなかったのだが、しばらく浴槽に浸かれないかと思うと、無性に温泉宿に泊まりたくなったのだ。
乗り鉄の裏技~藤沢-品川-(新幹線)-東京-成田空港のチケットで千葉で途中下車
週に3回の通院透析を必要とするのに、コロナ禍が癒えぬ世界の中、あえて極寒の中央アジアに旅立つのには理由がある。
そのことは別のコラムで明らかにするつもりだが、11月16日の午前中に透析を終えた私は、手荷物をまとめて、横浜から横須賀線に乗って千葉へ向かった。
横浜から成田空港へ行くのに、通常の乗車券は大都市近郊区間の108.0㎞(1,980円)で、当日のみ有効で、途中下車もできないのだが、品川と東京の区間を新幹線に乗ることにすれば、適用除外になって、101㎞以上あれば、途中下車可能となって、有効期間も2日となる。
普通の人は成田空港へ行くのに千葉で前泊する人はほとんどいないだろうが、こういった裏技を知っておくのも悪くない。
ちなみに、横浜から千葉までの区間は、「VIEWカードのポイントを普通列車用のSuicaグリーン券に換えてみた」ことは言うまでもない。
スーパーホテル千葉駅前
スーパーホテル千葉駅前は、千葉市内の天然温泉完備ホテルというのが売り文句だ。
JR千葉駅の北口から徒歩数分の距離、近くにはコンビニやレストランもあり、ロケーションは抜群だ。
おまけに、18時から21時の間はWelcome Barということで、アルコールが無料で提供されている。
リモートワークもできるように、パソコン用のデスクとコンセントも完備されているので、1週間程度の滞在にも適している。
それと、温泉大浴場が15時から翌日の9時までやっているので、ほぼいつでも入浴可能だ。
早朝に目覚めてやることがない時は、誰もいない温泉大浴場へ行くのもお勧めだ。
ネイチャータンドールで夕食
私が泊まったホテルでは周辺のお勧めレストランの紹介がされるが、そのうちの一つがネーチャータンドールというインド料理店だ。
私が行ったのは、午後8時という時間帯にもかかわらず、数人の客しかいなかったので、一瞬、失敗したかと思ったが、普通に美味しく食べられた。
9月までの緊急事態宣言下で、時短営業が長く続き、客足も早い時間帯に集中するようになってしまったのかもしれない。
いずれにせよ、今の私は二次会での一人飲みも、ホテルの部屋飲みもできない身、早くそうした状態を脱せねばと心に誓うのだった。
成田空港へ向かって
11月17日は、いよいよ成田空港から中央アジアへの旅立ちの日である。
2019年12月10日の負傷事故以降、私が海外へ旅立つのは初めてである。
今回の旅行は、いつまでになるのか、果たして年内に帰国できるのかさえも未知数である。
しかしながら、私の未来のためには避けて通ることのできない療養のための旅路となるのだ。
コメント