私の立場は公式には本業がサラリーマンということになっている。
わずか半年前に「社会復帰へ~奇跡か僥倖か~コロナ禍でも再就職が決まった中年男の物語」と有頂天になっていたのも束の間、6月には「悪夢の難病宣告~急速進行性糸球体腎炎」、そして、7月には「命の119番〜7月下旬に肺炎で1週間の再入院」となって、今に至っている。
幸いに、クビ(契約解除)にならずに済んでいるのだが、今後のことを考えると、このままでいいのかと思うところ大である。
8月からの職場復帰ならず~再び傷病手当金生活へ
6月の入院当初、ドクターの楽観的な見立てでは、私は1カ月間の療養を経て、7月中旬から職場復帰(復職)できる感じだった。
それが、難病宣告で7月下旬に延び、さらに肺炎による入院で8月下旬に延びた。
そして、昨日(8月24日)の職場復帰(復職)の面談では、善仁会グループの系列病院における週に3回の透析を、どうやって組み合わせるかが職場復帰のカギだったのだが、現状では、さらなる療養継続というのが、職場のドクター(産業医)の見立てとなった。
要するに、週に最低1回、もしくは2回は終業後に透析をやって、さらに、翌日の仕事にフル稼働できる状態でないと、職場復帰は困難だということで、現役世代の透析患者の多くはそうしていることだろうが、今の私にはそこまでできないだろうということだった。
それにも増して、私自身が、コロナ禍が最高潮に達し、全国各地で緊急事態宣言だの、まん延防止等重点措置だの言っている状況下で、わざわざ労働したいと思わなかったのだ。
まあ、10月からは復帰できるように頑張ってみようと思うが・・・(笑)
長い目で見れば、キッチリと職場復帰すべきと、透析病院の看護師たちも優しく言ってくれるのだが、私の場合、コロナ禍での労働に通勤という苦行を経た割には、それに見合うだけの収入が得られるわけではないからだ。
さらに、無給となった家計の補填は、当面の間、傷病手当金が支給されるし、もう、数か月すれば障害年金も受給できる可能性が高い。
その上で、還暦近いオヤジが気合いを入れて労働に復帰できるか・・・というところだろうな。
eBayの自動リミットアップで俄然やる気アップ
私が3月7日付で「eBayでの輸出転売再開へ」というコラムを書いたとき、本格的に副業として軌道に乗るには1年くらいかかるだろうと思っていた。
ところが、入院による1カ月半のブランク(Time Away設定期間)があったものの、それを解除した後から、まるでeBay月間がやってきたかのように、商品が売れだし、仕入れも順調にいった。
おかげで、本日(8月25日)、久しく忘れていた自動リミットアップの通知までいただき、これが、本業の方が停滞したのと入れ代わりだったので、神のお告げかもしれないと思った。
副業をやるというのは、自分の向き不向きを診断するにもいいかと思うのだが、もしかすると、転売というのは私に向いているのかと思った一瞬だった。
最後に
私が副業でやっていたことを本業レベルに引き上げようと思ったのには訳がある。
実は、eBayを使った輸出転売のほかに、実践前の段階で勉強中のものもいくつかあるのだが、これらを将来の収入の柱にしていこうと思っている。
一つには、このまま頑張れば、生涯の稼ぎに繋がるスキルが得られるし、収入も飛躍的に増えていきそうな気がするからだ。
もう一つの理由は、ここでは詳しく書かないが、難病宣告後の2カ月間とは違った心境の変化があったことだけはお伝えしておこう。
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