久しぶりに自宅で実況中継を聞きながらのトレード

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パソコンを操作する女性

去る7月19日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に月2回行われるリアルトレード実況中継の日だった。

6月、7月の闘病生活を終えてからというもの、私は週3回の通院透析が入るようになって、まともに自宅にいる時間がほとんどなくなったような気がする。

この日も、午前中に月1回のダスキンのお掃除おまかせサービスが入っていたため、透析を午後にしてもらったおかげで、久しぶりに自宅で川合さんの実況中継を聞くことができた。

居合抜き1分トレード

2021年8月19日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2021年5月29日付で掲載した「川合式居合抜き1分トレード、ツールなしの新しい手法の勝算は」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

2021年8月19日 日経平均株価のチャート

あらためて日経平均株価の日足チャートを見ると、6月15日の29,480.85円を直近高値として、ずっと下降トレンドが続いている。

それゆえか、たまに寄り付きから上げても、失速が早く、いつの間にかマイナス圏に突っ込んでいることも珍しくなくなった。
従って、今は買いを入れた場合でも、川合式デイトレードの定石に従い、0.5%-1%の利確で素早く逃げることが肝要である。

2021年8月19日 レノバ(9519)のチャート

いつもなら2銘柄に分散する「居合抜き1分トレード」だが、なぜか、この日は実況中継中のチャットで公言したレノバ(コード:9519)の空売り一本勝負、自分では1%利確したつもりだが、逆指値を入れた0.5%のラインで引っかかって、大した利益にならなかった。(苦笑)

始値が4,360円で、9時5分に4,305円を付けたので、余裕で1%利確かと思ったら、その前にタッチしていたみたいで、チキン投資が裏目に出たとも言える。

実は、もう一つ公言していたのは、アシックス(コード:7936)の買いで、こちらも乱高下したものの、利確できたという人がチャットで書き込んでいて、川合さんからはお褒めの言葉をいただいた。

新興市場株のトレード

2021年8月19日 マザーズ指数のチャート

東証マザーズ指数も、6月29日の1210.92ポイントを直近高値として、下降トレンドが続いている。

従って、どちらかというと売り目線、マザーズ1%ツール(空売り推奨)に注力した方が勝ちやすい雰囲気にある。
急騰傍受ツール(買い推奨)に沿って、買いでいく場合は、2月11日付で掲載した「川合式デイトレード~今は居合抜きも新興市場も利確幅は1%で」を地で行くやり方がいいように思う。

ちなみに、私が新興市場株に関してトレードする基準は以下のとおりだ。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
マザーズ1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

FRONTEO~空売りのタイミングを間違えたか

2021年8月19日 マザーズ1%ツール(空売り推奨)

9時21分に、FRONTEO(コード:2158)に関して、マザーズ1%ツール(空売り推奨)でシグナル4(最強)を点灯したとき、私には、理想的な空売りを仕掛ける状況に思えた。

7月7日の直近高値(1,380円)とダブルトップを構成しそうなチャート形状、8月16日の決算発表「2022年3月期業績及び配当予想を上方修正」を機に、翌日から棒上げを続けた過熱感、それを裏付けるように、前日出来高比が1.62倍、前日5MA比が22.1%となっていたからだ。

2021年8月19日 FRONTEO(2158)のチャート

しかしながら、私が空売りを仕掛けた後に、反転したことで、2%損切ラインにかかってしまった。

ただ、この日のチャートを見る限り、決して棒上げしているわけではなく、この後も空売りサイン(マザーズ1%ツールのシグナル)は出ていて、実際に、利確できたというスクール生も何人かいたことで、川合さんもタイミングの問題でしょうねと言っていた。

ビザスク~定石に従って1%利確が正解

2021年8月19日 急騰傍受ツール(買い推奨)

10時1分に点灯したビザスク(コード:4490)の急騰傍受ツール(買い推奨)のシグナル、前日出来高比が50.17倍となっていることに私は着目した。
こういった銘柄は、前日5MA比が二桁(10.9%)だったとしても、上げていくことが多いからだ。

実際のところ、19日のザラ場での記事には「ビザスクが大幅高、同業の米コールマン買収を好感」とあり、それゆえに出来高が急増したのだろう。

2021年8月19日 ビザスク(4490)のチャート

しかしながら、私は「川合式デイトレード~今は居合抜きも新興市場も利確幅は1%で」を忠実に守り、買値(4,329円)の1%利確ライン(4,375円)で指値をした。

結果的には4,455円(2%超)まで続伸したが、その後は利確売りが嵩んで失速したので、私の見立ては正解だったと言える。

最後に

ノートパソコンとハーブティ

最後に、スクール生のブログを紹介して終わりにしよう。
なお、今まで「相場に立ち向かう武器を身に着けろ。」を書かれていたわらびもちさんは、ブログ自体をおやめになったようだ。

株のトレード日記を定期的に更新するのは大変だと思う。
常勝というわけにはいかないから、負け続けたときのメンタルの維持もキツイしね。
それをやり続けておられる方には心から感謝したい。

また、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

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