川合さんの実況中継聞きながら新興市場株トレード

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自宅の柿

去る10月20日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に月2回行われるリアルトレード実況中継の日だった。
それゆえ、当初は週1回の平日休みと、通院透析を木曜(21日)にしていたのだが、急遽振り替えることにした。

10月1日から職場復帰(復職)して以降、私のスケジュールはジグソーパズルのようになっていて、日曜日以外にイベントを入れようとすると、ほかの予定も入れ替えないといけなくなるほどタイトなものになっている。

居合抜き1分トレード

2021年10月20日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2021年5月29日付で掲載した「川合式居合抜き1分トレード、ツールなしの新しい手法の勝算は」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

楽天グループ~瞬殺で0.5%利確

2021年10月20日 楽天グループ(4755)のチャート

私がこの日に選んだ銘柄の一つは、「居合抜きツール」の常設銘柄の楽天グループ(コード:4755)だ。

この銘柄は、始値の1,234円から30分ほどは、ほぼ一本調子で上げたため、あっさりと1%利確水準をクリア、200株でなく、もっと入れておけば良かったのと、0.5%で利確したのはもったいなかったと思わせる動きだった。

マツダ~危なげなく1%利確

2021年10月20日 マツダ(7261)のチャート

そして、この日は、マツダ(コード:7261)と、マネックスグループ(コード:8698)もトレードしてみた。

マツダ(コード:7261)は、始値の1,054円から時間の経過とともに上昇し、こちらは首尾良く1%利確となった。
ただ、こちらも建株は200株、もっとやれば良かったかもと思える値動きだった。

マネックスグループ~損切ラインの設定ミスで利確逃す

2021年10月20日 マネックスグループ(8698)のチャート

一方のマネックスグループ(コード:8698)、川合さんが実況中継で寄り値が高過ぎるかもと懸念していた通り、始値(764円)から下落し、754円の安値を付けた後で反転上昇した。

私がここで失敗だと思ったのは、1,000円以下の低位株に対して、損切ラインが1%と浅すぎたこと、いつもは2銘柄しかトレードしないのに、この日は3銘柄をトレードして、注意が散漫になってしまったことだ。

実際、マイナス2%の損切ラインなら引っかからずに、反転上昇の果実(3%程度)を取れただけにもったいないことをしたと思った。

マザーズ1%スキャル(新興市場株の空売り)~FRONTEO

2021年10月20日 マザーズ1%ツール(空売り推奨)

川合さんの実況中継が「居合抜き1分トレード」から新興市場株のトレードに移ったとき、彼がマザーズ1%ツール(空売り推奨)でシグナルが出たFRONTEO(コード:2158)にも言及した。

ただ、このときのシグナルが2であったことで、川合さんはもう少し経ってからというニュアンスのことを言った。
この銘柄はティックランキングが2位であることからも、またチャンスがあるだろうと思われた。

2021年10月20日 FRONTEO(2158)のチャート

しかしながら、私は思った。
自分が決めたトレード基準にほぼ合致しているのではと・・・

そう、9時17分にシグナル2が出た時の株価は2,273円、前日出来高比は8.12倍、前日5MA差異は16.4%、日足が上昇トレンドなのが気になったが、一時的な下げは期待できるのではないか。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
マザーズ1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

私の売り仕掛けは2,245円、買い決済は2,222円(1%)、この日のほぼ安値近辺、これぞマザーズ1%スキャルなのだが、やはり、日足が上昇トレンドの銘柄で深追いは禁物だと、あらためて感じた。

二匹目のドジョウはいなかった~FRONTEOの買いトレード

2021年10月20日 急騰傍受ツール(買い推奨)

空売りで成功したFRONTEO(コード:2158)、マザーズ1%ツール(空売り推奨)でシグナルが出ていた時期に、急騰傍受ツール(買い推奨)でもシグナルが出ていたようだ。

私はこれを見てトレードしたわけではないが、参考までに記すと、発出は9時23分、株価は2,265円、前日出来高比は6.07倍、前日5MA差異は16.8%と、どちらかと言うと、空売りに好適な銘柄だった。

私が買いでいったのは、この日の最安値となった2,207円から反転上昇し始めたからだ。
元来が、日足上昇トレンドの銘柄、よーしと思ったのも束の間、2,259円で買建したものは、この日の二度目の下げに見舞われ、2,236円(-1%)で損切りとなった。

ここも損切ラインをマイナス2%にしていれば、引っかからずに、その後の上昇の果実(2%)を取れていたわけだ。
重ね重ね残念なことをしたと思う。

最後に

二俣川第一クリニック

10月に入って私のブログも今までになくトレード日記が増えている。
またかよ~と思う人もいるだろうが、仕事(労働)と透析で1週間の大半が潰れてしまうので、イベント参加も儘ならず、透析時間中を利用してブログを書くと、トレード日記の比重が増えるのだ。

もちろん、このコラムも透析の合間に執筆しているのだが、最後に、スクール生のブログを紹介して終わりにしようと思う。
また、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

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