病魔との闘いに打ち勝つために気合で行った中華街ランチ

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横浜エアキャビン(Yokohama Air Cabin)

去る8月3日、友人から誘われて横浜中華街へランチをしに行った。

実は、この企画は国際親善総合病院を7月13日に退院した後にされたものだったので、7月下旬の再入院は予想外のアクシデントだった。
7月31日、8月1日の宿泊イベントをキャンセルしたときに、これも取りやめようかと考えたが、イベントを軒並み止めると、それだけでも病気を治癒しようという気が萎えるので、ギリギリまで引っ張ることにした。

横浜中華街 山東

7月下旬の再入院から解放されたのは8月1日(私が透析患者でなければ7月30日でも良かったらしいが)、普通であれば自宅で大人しく療養するところだが、私はあえて初志貫徹することにした。
今後、数十年にわたる病魔との闘いに打ち勝つためには、こんなことでめげてはいられないと思ったからだ。

幸いに、同席した友人からは「意外に元気そうで良かった」と言われた。(笑)
そう、7月下旬の再入院のことは、親族と職場関係者、キャンセルせざるを得なかった宿泊イベントの参加者以外には伝えてなかったので、そう言われたことは素直に嬉しかった。

横浜中華街 山東

私たちが入った店は、横浜中華街の山東、ここは2年前にも「横浜中華街の山東で投資家オフ会」と銘打って懇親会をやったところで、そこそこ人気のある店だからだ。
事実、この日も2階席までかなりの人の入りで、感染防止対策を考慮すれば、ほぼ満席に近いものがあったように思う。

横浜中華街 山東

ランチとはいえ、中華料理にはお酒が付き物だが、2021年8月2日から31日まで、特措法に基づく緊急事態措置に係る神奈川県実施方針として、県全域に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が下され、飲食店における酒類の提供も全面的に禁止されている。

横浜中華街 山東

もっとも、禁酒令など知るかとばかりに通常営業する店も増える中、ここは、アルコールの提供はしていないようだ。
私はあまりアルコールを飲めない身体になってしまったが、酒が全くないのは少し寂しい気がした。

横浜中華街 山東

私に言わせれば、2021年7月22日から始まった神奈川版緊急事態宣言と今との違いは何だと聞きたいのだが、新型コロナウイルスの感染防止対策に名を借りた言葉遊びの世界に突入した首都圏の知事たちに何も疑問も抱かないマスコミ(というか彼らが焚きつけているのだろうが)、私はもはや日本の未来に絶望感しか抱けない。

いずれにせよ、政府閣僚や各自治体の知事は、今までやった同種の感染防止対策が功を奏したのか否かの検証もせずに、泥縄式に対策をやったフリをするのはやめてもらいたいものだ。
実際のところ、彼らの新型コロナウイルス感染防止対策は、時差出勤や残業で夕方以降も働いているサラリーマンと、多くの飲食店を虐めているだけに過ぎないからだ。

同調圧力の強い日本のサラリーマン社会の中で、意を決して、朝のラッシュを避けて時差出勤したら、終業後に夕食を取るところすらないでは、オフピーク通勤など絵に描いた餅でしかないだろう。
第一、官公庁の公務員はテレワークや時差出勤などどの程度やっているのだろうか。

サンマルクカフェ パークスクエア横浜店

横浜中華街の山東で2時間ほどいた後、デザートを食べようということになって、外へ出たものの、道を間違えたのか甘味処のような店が見当たらない。
私たちの行きたかったところは、中華系のデザートの店だったのだが、行き着いた先は、JR石川町駅にあるサンマルクカフェだった。(笑)

サンマルクカフェ パークスクエア横浜店

「病魔との闘いに打ち勝つために」などと、まるで菅首相のオリンピックの標語みたいなことを言っているが、とりあえず第一関門は突破!(笑)
これからも体調維持に努めながら人生を楽しむことにしたいと思う。

コメント

  1. いやー、ワタクシもガースーや二枚舌の元神戸製鋼社員みたいだなと思いましたよ。<タイトル
    入院したというので心配しましたが、この調子なら大丈夫だよな。

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