緊急事態宣言再発令、ステイホームでデイトレと読書か

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相鉄線いずみ野駅

2021年1月7日、菅義偉首相が、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を再発令した。(ロイター-緊急事態宣言を再発令、1都3県に1カ月 飲食店の営業短縮など中心
主な内容は、飲食店の営業時間短縮と午後8時以降の外出自粛ということで、日が暮れたら家にいろということらしい。

年金生活者や私のように、一日中ステイホームでも大丈夫な人はともかく、一般のサラリーマンで通勤を余儀なくされる人は、定時退社ができなければ、外食できないことにならないだろうか。
日本の通勤サラリーマンの労働環境が、コロナ禍でどう変わったかわからないが、もし、何も変わってなければ、飲食業にとっては、相当に厳しい結果が待っているのではないだろうか。

川合式居合抜き1分トレード

2021年1月7日 デイトレード結果

私の場合、平日の朝は9時からの「居合抜き1分トレード」に臨むために、7時には起床して朝食を取るといった規則正しい生活を送っている。
トレードするのは、たいてい2銘柄程度、今日のように20分ほどで完勝できると気持ちがいい。

「居合抜き1分トレード」というのは、2020年7月27日付で掲載した「コロナリストラに備えて川合式デイトレードを学ぼう」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

この損切幅については、5日のトレードから「川合式居合抜き1分トレードの損切幅をマイナス1%に縮小してみたら」ということで、縮小させた結果、緊張感が増したのか、6日と7日の「居合抜き1分トレード」は全勝である。

利益は、建値の1%ずつで、わずか7,000円余りとはいえ、2020年12月18日に掲載した「リアルトレードを見ながらシニア世代のライフプランを考える」で書いたように、シニアの1日分のアルバイト収入に等しいと思えば、十分に価値があると思う。

ステイホームで読書

横浜市泉図書館

松尾昭仁著「1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人」

つい先日、私は今回の緊急事態宣言の再発令を見越して、横浜市内の図書館で本を借りてきた。
その中に、 ネクストサービス株式会社代表取締役・松尾昭仁氏の著書「1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人」というのがあった。

簡単に言うと、起業して成功する人と、失敗する人の違いについて、松尾氏は、

起業がうまくいかない最大の理由は、サラリーマン時代の思考と行動原理を引きずったまま行動してしまうことにある。

と論じている。

ここで、私も同意見だと思ったことの一つが、

食える人は「定時に帰って副業で稼ぐ」
食えない人は「会社に残って残業代を稼ぐ」

というものだった。

この思考は、私が3年前にやったセミナー「ちゃんとリタイアして豊かな生活を実現する人生の選び方」で紹介した小玉歩氏の著書「仮面社畜のススメ」に通じるものがあった。

結局のところ、会社に長くいることで評価を得よう、残業代を稼ごうという思考では、起業は成功しないということを、彼ら2人から学ぶことができる。
私は、セミナーのときに、投資の勉強をする時間を捻出するために、脱社畜をしようと言ったが、それは起業しようというときでも同じだと言える。

ちなみに、松尾昭仁氏の会社は、商業出版をプロデュースする会社のようで、そのためのセミナーなども盛んにやっているようだ。
私も文筆業の端くれとして参加してみようかな。(2019年2月15日-ペンネーム「轟源次郎」、いよいよ念願の作家デビュー

ところで、久々に自著のサイトにアクセスしたら、「早期リタイアするために、今なにをすべきか?」に書評が付いていた。
ご贔屓にしていただき、ありがとうございます。

米山彩香著「好きなことだけして一生お金に困らない」

今度の3連休は、米山彩香さんの著書「好きなことだけして一生お金に困らない」を読破する予定でいる。
コロナ禍の元で暗いニュースばかりが溢れる中、気持ちだけは明るく行こうではないか。
とりあえず、大寒波に緊急事態宣言となったら、家に引きこもって読書が一番ではないかと思う。(笑)

保坂隆著「定年後、うまくいく人 いかない人」

保坂サイコオンコロジー・クリニック院長・保坂隆さんの「定年後、うまくいく人 いかない人」は、私も似たようなコンセプトで出版をしたことがある。
定年ぼっちを防ぐための処方箋」という本なのだが、こちらはあまり売れていないのだろうな。(笑)

一番の要因は、私が無名作家であるにもかかわらず、マーケティングもダメダメなのだが、得てしてこういった本は、著者がターゲット層にしている人が一番読んでくれていないということがある。
むしろ、読んでいる人は、定年後もうまくいっているし、定年ぼっちにもなっていないと思う。

半藤一利著「昭和史 1926-1945」

私が歴史に興味があることもあるが、今回借りた本の中では、自分としては「昭和史 1926-1945」が最も読みごたえがあるものだと思う。 
実際には、一旦返却して、再貸出をしてもらったのだが、なかなか読み終わらない。(笑)
太平洋戦争前の日本政府の軍部の思考と、今の官僚の思考を比べてみると、今後の日本の行く末が何となく想像できると思う。

冨田晃右著「株の『カラ売り』で堅実に稼ぐ! 7つの最強チャートパターン」

上述したネクストサービス株式会社の受講者の出版実績を見ていたら、株式スクール冨田塾の冨田晃右氏の「株の『カラ売り』で堅実に稼ぐ! 7つの最強チャートパターン」という本があったので、思わず電子書籍版を衝動買いしてしまった。

川合さんのトリプルメソッドの手法のうち「マザーズ1%スキャル(空売り)」のスキル向上に繋がるかもしれないので、これも今度の3連休に読んでみようと思う。
少し読んだ感じでは、初級者向きにも書かれているので、空売り(信用取引の売建)が良くわからない、怖いと思っている人にもいいかなと思う。

コメント

  1. なんかこんな調子でオリンピック・パラリンピックまで引っ張るような…。
    選挙もできない感じを利用して生き延びようとしているのでしょうかね。

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