「今さら暗号資産の積立?何を考えているんだ!バカじゃないのか!」というぐらいに、ビットコイン(BTC)の価格が跳ね上がっている。
2020年12月17日、つまり、わずか20日前に、ブルームバーグニュースで「ビットコインが2万2000ドル突破」と報じられたときに、手持ちの暗号資産(仮想通貨)の利確が早すぎたか~と思っていたら、2021年1月4日付のロイターは、「ビットコイン、初の3万ドル台 2020年は300%超上昇」と報じたのだ。
私がそんな酔狂なことを始めようと思ったのは、暗号資産(仮想通貨)の口座を持っているGMOコインが、2020年12月16日付で「『つみたて暗号資産』サービス提供開始のお知らせ」というニュースリリースを流したからだ。
このときは、手持ちの暗号資産(仮想通貨)の利確直後だったので、「GMOコイン つみたて暗号資産」と聞いても、ふ~んというレベルだったし、むしろ、いつ天井を打つのだろうと思っていたので気にも留めなかった。
ところが、下落したのは、米国証券取引委員会(SEC=U.S. Securities and Exchange Commission)に提訴されたと報じられたリップル(XRP)だけで、ビットコイン(BTC)は空高く舞い上がっていった。
一般論で言えば、ここまで急ピッチで上昇を続けるものに飛び乗るのは馬鹿げたことだと思う。
しかしながら、2021年1月4日付でAppTimesが「マイアミ市、財務準備金の一部をビットコインで保有する方針を検討か」(原文:Coindesk on December 25,2020 – Miami Mayor ‘Exploring’ Ideas in Crypto Governance)という記事を配信し、今までどちらかと言えば、政府側から胡散臭い目で見られていた暗号資産(仮想通貨)が、日の当たるところへ出てきた感がある。
そこで、半値(もっと下がるかも)になっても惜しくないレベル、それもドルコスト平均法で買いを入れてみようと、積立を選択することにした。
今は、暴落してもおかしくない高値圏なので、とりあえずお試しの5,000円だけど・・・(笑)
もっと早くからやれば良かったのでは?という声があるだろうが、私にとって暗号資産(仮想通貨)は3年前のトラウマが強烈過ぎて忘れたいものの一つだったのだ。(2018年2月5日-コインチェック被害対策弁護団結成)
GMOコインが2021年1月10日から「つみたて暗号資産」の実質的取引を開始する。
私もこれに乗ることにしたが、果たして、これは吉と出るか、それとも悪魔の囁きに変わるのだろうか。
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