去る12月10日、私は新宿区若松町にある産業遺産情報センターという明治時代における日本の近代化の歴史が展示されている資料館を訪れた。
ここでは、日韓の徴用工問題の舞台となっている長崎県の端島、通称、軍艦島と呼ばれる史跡について、元島民の方がボランティアガイドをやっていて、端島(軍艦島)の歴史についても説明してくれるからだ。
三陸ワイン食堂 Kerasse TOKYO
産業遺産情報センターは、コロナ禍対応のため、自由見学制ではなく、ガイドツアーで回ることになっているので、あらかじめ予約が必要となる。
ガイドツアーは平日のみで1日3回、10時15分から12時、12時45分から14時30分、15時15分から17時となっているので、私は、12時45分からの枠を申し込んだ。
そこで、私は見学前に腹ごしらえをしようと、目的地の近くにある三陸ワイン食堂 Kerasse TOKYOを予約した。
ここは、去る11月13日にホットペッパーグルメなど、オンライン飲食予約サービスを介するGo To Eatキャンペーンの予算が上限に達するとの報道があったときに、まとめて予約したところの一つで、ここが私にとっては最後となった。
ここのランチメニューは、サラダと味噌汁、コーヒー、オレンジジュースがお替り自由なところがいい。
私は11時30分の予約で入ったが、昼時になると混み始めた。
近隣のオフィスから来たサラリーマンなのだろうか。
これが私が頼んだ「日替わり南部鉄器ランチ」(980円)、サラダと味噌汁はお替り自由なので、結構リーズナブルかと思う。
産業遺産情報センターの見学の前後にランチを取るには、地理的にもいいところだと思う。
ちなみに、三陸ワイン食堂 Kerasse TOKYOや、産業遺産情報センターへ行くには、東京メトロ大江戸線の若松河田駅下車、あるいは、JR市ヶ谷駅か高田馬場駅から都営バスの高71系統で余丁町バス停下車、いずれも徒歩数分の距離である。
産業遺産情報センターの見学ツアー
私が産業遺産情報センターを訪れようと思ったのは、2020年6月14日付の産経新聞の記事「政府の産業遺産情報センター 軍艦島元島民の証言紹介 15日から一般公開」というのを見たときだった。
その後、10月23日付の「安倍氏、台湾人徴用工の給与袋をツイート 『中傷への反撃はファクトで』」というのを見て、自分の目でも確かめたいと感じた。
私がこれらの記事を目にしたときは、長崎でも行けるようになっていたが、まずは東京の資料館の見学から始めようと思った。
ここが一般の歴史資料館と違うのは、元島民の方がボランティアガイドをやっていて、端島(軍艦島)の歴史について説明してくれることだ。
私は、安倍前首相がここを訪れたときに合わせて、彼が来訪したのかと思ったら、そうではないようだ。
残念ながら、この資料館に展示されている資料をカメラに収めることはできないので、生き証人が健在なうちに、是非見に行って欲しいのだが、ガイドの方曰く、まずは、軍艦島の真実(日・英・韓の3か国語)を見て欲しいとのことだった。
そして、資料館でガイドをしている最中に、彼が私に対して発した質問は、韓国人が喧伝する端島(軍艦島)の歴史が嘘であることを如実に語っている。
朝鮮人が言うように、端島(軍艦島)で虐待や強制労働があったら、貴方はそんなところに家族を呼び寄せようと思いますか?
彼らは、この島に家族を呼んだと言っているのです。
銀座のネオ・スナッパー・カルナヴァル(Neo-Snapper Carnaval)で快気祝い
12月10日というのは私にとって運命の日だ。
1年前に私は「柿の木から落ちて骨折、手術、そして入院!」という憂き目に遭った。
月日が経つのは早いもので、そのときから1年を経過したというわけだ。
そして、この日は、産業遺産情報センターの見学ツアーの後で、友人と待ち合わせして食事会をやることになり、いそいそと、銀座にあるネオ・スナッパー・カルナヴァル(Neo-Snapper Carnaval)というレストランまでお出かけした。
店内はお洒落な雰囲気で、パーティにも相応しい感じだが、入店したのが5時ということもあって、しばらくは私たちだけの貸し切り状態だ。
コロナ禍が再燃して、こうしたレストランで会食するのを自粛する向きも強くなってきたので、飲食業は年末にかけてかなり厳しいのではないか。(2020年12月15日 BCN-Go To Eat東京、販売停止の期間延長 使用も極力控えるよう呼び掛け)
ところで、料理の方はコースメニューを注文していただいたようだが、負傷事故前なら余裕で食べられる量でも、4か月の入院生活と、それに続くリハビリで食が細くなってきたのか、カツレツとローストビーフという肉攻勢にタジタジだった。(笑)
いよいよパスタが出てくると、コース料理も終わり、かなりお腹いっぱいに・・・
最後は、サプライズ・プレートのケーキ!おお、素晴らしいです。ありがとうございました。
そういえば、入院中はお見舞いにも来ていただきました。
重ねて御礼申し上げます。
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