令和元年度 神奈川県臨時的任用職員候補者登録試験 合格者発表

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神奈川県庁本庁舎

2019年(令和元年)10月20日に実施された神奈川県臨時的任用職員(一般事務職)候補者登録試験に関して、11月5日に合格者発表があった。
この試験の合格だけで神奈川県庁に採用されるわけではないが、お呼びがかかれば馳せ参じる資格を得たということらしい。

令和元年度 神奈川県臨時的任用職員(一般事務職)候補者登録試験 合格者発表

もちろん、合格通知は本人に郵送されるのだろうが、2019年11月5日から12月4日までなら、本人が県政情報センター(神奈川県庁新庁舎2階)へ行けば、試験結果(順位と得点)を開示してくれるようだ。

ただ、上述したように、合格したといっても、採用候補者として登録されただけなので、この先、お呼びがかからないことだってあり得ると、試験案内には書かれている。

任用、任用期間

希望勤務地等を考慮の上、県職員の代替が必要となった所属から、候補者あてに連絡します。
その所属が面接による選考を実施し、任用するか否かを決定します。

任用は不定期であり、登録されてもすぐに任用されない場合があるほか、必ず任用されるとは限りませんので、ご了承ください。(早い方で令和元年11月下旬から面接を行う場合があります。)
任用期間は、育児休業取得職員の代替の場合、1年以内です。
その他の臨時的任用職員の場合は6か月以内です。さらに、6か月以内で更新することがあります。

しかしながら、144人もの合格者(令和元年度の場合)があって、その合格者は非常勤とはいえ、採用候補者として、原則4年超、その後も希望すれば、継続して採用候補者名簿に登載されるので、実質的に年齢上限までOKということになろうか。

登録期間、登録の変更、削除

今回、試験に合格された方の登録期間は、令和6年3月31日までです。
その後も臨時的任用職員として登録継続を希望される方は、有効期限が到来する前に改めて登録申込書を提出していただくことで登録を継続することができます。
なお、登録内容の変更や削除を希望する場合は、書面での手続きが必要です。

公務員とはいえ、決して安定した仕事ではないにもかかわらず、転職や再就職がしづらい中高年にとっては、将来的に、何らかの足掛かりになるかと受験した方も多いと思う。
今年の合格者の144人のうち、果たして、お呼びがかかるのはどの程度いるのだろうか。

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