アメックスゴールドからSPGアメックスへクレジットカードを切り替え

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アメリカンエキスプレスカード

2015年2月24日に「アメックスゴールド初年度年会費無料キャンペーンに申し込み」というコラムを書いてから4年余り、私は、来年2月のクレジットカードの更新を前に、スターウッド・プリファードゲスト・アメリカン・エキスプレスカード(Starwood Preferred Guest American Express Card)に切り替えることにした。

厳密に言うと、切り替えではなく、新規加入と解約という扱いになるのだが、現行のアメックスゴールドの利用実績が考慮されたのか、即時に加入OKのメールを貰うことができた。

ところで、私が今回、アメックスゴールドをやめてSPGアメックスにしようと思ったきっかけは、SPGアメックスの方が、航空会社のマイル積算にかなりの融通が効くことがわかったからだ。
とりあえず、これらのことも含めて、双方のカードの比較をしてみた。

SPGアメックスとアメックスゴールドの基本情報の比較

SPGアメックスもアメックスゴールドも、基本的な部分についての違いは、あまりないと言えよう。

ポイントの有効期間については、SPGアメックスについては、例月の公共料金や携帯電話料金の引き落とし、アメックスゴールドについては、入会後、3年間のうちにポイントを交換するようにすれば問題がないだろう。

なお、SPGアメックスに関しては、入会後3ヶ月以内にカードを合計10万円以上利用すると、通常のポイントに加え、さらに30,000Marriott Bonvoyポイントが加算される。

  SPGアメックス アメックスゴールド
年会費(基本カード会員) 31,000円+消費税 29,000円+消費税
家族カード会員 15,500円+消費税 1枚目は無料、2枚目以降は12,000円+消費税
ポイントの付与 100円=3ポイント、1年に1度のカード利用で有効期間継続 100円=1ポイント、1度交換すると有効期限は無期限

クレジットカードに付帯される海外旅行傷害保険の比較

私の趣味の一つは海外旅行なので、その中でもクレジットカードに付帯される海外旅行傷害保険の補償額の比較は重要項目の一つだ。

よく、旅行関係のインターネットコミュニティで、ゴールドカードだから補償は大丈夫とか安易な書き込みを見かけるが、きちんと旅行傷害保険補償規定は確認した方がいいだろう。
特に、先進国に旅行される場合は、カード付帯の保険だけでは補償額は不足する可能性が高い。

ただ、日本損害保険協会の「損害保険Q&A」の問82(クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険について)には、クレジットカード付帯の保険が複数重複し、同時に保険金が支払われる場合、死亡保険金と後遺障害保険金を除いて、つまり、治療費用、賠償責任、携行品損害などは、クレジットカード付帯の保険の保険金額を合算した金額を限度として、その範囲内で実際の損害額が支払われるとあるので、複数の海外旅行傷害保険付のクレジットカードを持っていれば、それだけ補償が手厚くなるということだ。

基本カード会員の補償額 SPGアメックス アメックスゴールド
傷害死亡・後遺障害

利用付帯:最高1億円
自動付帯:最高5千万円

利用付帯:最高1億円
自動付帯:最高5千万円
傷害治療・疾病治療費用 利用付帯:最高300万円
自動付帯:最高200万円
利用付帯:最高300万円
自動付帯:最高200万円
賠償責任 最高4千万円 最高4千万円
携行品損害 最高50万円 最高50万円
救援者費用 利用付帯:最高400万円
自動付帯:最高300万円
利用付帯:最高400万円
自動付帯:最高300万円
乗継遅延費用 1回の到着便の遅延について
最高2万円
1回の到着便の遅延について
最高2万円
出航遅延、欠航、搭乗不能 1回の出航遅延、欠航もしくは運休または搭乗不能について
最高2万円
1回の出航遅延、欠航もしくは運休または搭乗不能について
最高2万円
受託手荷物遅延 1回の受託手荷物の遅延について最高2万円 1回の受託手荷物の遅延について最高2万円
受託手荷物紛失 1回の受託手荷物の紛失について最高4万円 1回の受託手荷物の紛失について最高4万円

上表の中で、利用付帯とあるのは、クレジットカードを使って海外旅行費用を払った場合のことで、原則として、日本発の国際航空券や、パッケージツアー代金の支払い、あるいは、出国後に初めてする海外旅行先での公共交通機関の運賃の支払いをしたことを指す。

家族会員の場合は、補償額が基本会員に比べて低くなり、海外旅行を予約するにあたって、該当のカード利用がない場合は、補償が受けられないので注意した方がいい。

主な旅行関係の特典の比較

SPGアメックスもアメックスゴールドも、クレジットカードに付帯される海外旅行傷害保険の補償にはほとんど差異がなかったが、ほかの旅行関係の特典には、どのような違いがあるのか見てみようと思う。

  SPGアメックス アメックスゴールド
航空会社のマイレージプログラムへのポイント移行 Marriott Bonvoyポイントをマイルとして移行可能、1回の手続きで60,000ポイント毎に、15,000ボーナスポイントが付き、その合計がマイルに移行される。パートナーとなっている航空会社はMarriott Bonvoyのウェブサイトを参照のこと。 ANAをはじめ15社の提携航空パートナーのポイントに移行可能。詳細は、「提携航空パートナーのポイントに移行する」を参照のこと。
ホテルの滞在 Marriott Bonvoyゴールドエリートの資格を自動付与。 ヒルトン・オナーズと、Marriott Bonvoyへポイント移行可能。
空港ラウンジ 主に日本国内のラウンジのみ利用可能。 プライオリティパスが取得可能、但し、無料で利用できるのは年間2回まで。
オーバーシーズ・アシスト 利用可能。 利用可能。
手荷物無料宅配サービス 空港からの宅配のみ。 往復とも利用可能。
H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク 利用可能。 利用可能。
ゴールド・ダイニング by 招待日和 利用できない。 利用可能。

とりあえず、こんなところだろうか。

この中で、海外旅行好きにとって外せない(こともないが)ものは、海外の空港ラウンジ利用だと思うが、これは現時点で、楽天プレミアムカードに加入することによって、プライオリティパスを無料申請することが可能なので、それで代替が効くだろう。

私の場合は、JALダイナースカードを持っているために、使えなくなるのは往路の手荷物無料宅配サービスだけとなる。
いずれにせよ、海外旅行が好きな人にとっては、SPGアメックスの方に軍配が上がるような気がする。

最後に

私は、アメックスゴールドを持つようになってから、いつかはダイナースとの二枚持ちのステータスカードをリストラしないといけないと思っているのだが、今になっても決断できないでいる。

理由は言うまでもなく、これらのカードを解約した後は、二度と作れないのではないかと思っているからだ。
日本の一般庶民の場合、年金生活者になるまでは会社員としての格が信用のすべてだからだ。

とりあえず、どこかで「跳び飛びの旅 小型プロペラ機でホッピング 2・3日間」にでも参加(JAL修行)して、JALグローバルクラブ(JGC)への入会資格を獲ようか、そこまでする必要があるのかといつも自問自答している。(笑)

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