投資家オフ会 with ラバ吉BBQ IN 鬼怒川

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鬼怒川オートキャンプ場

鬼怒川仁王尊プラザでの釣り&温泉入浴を終えた私たちは、今夜の宿泊先である鬼怒川温泉オートキャンプ場へと向かう。
ここで、あらっきーシェフのバーベキューディナーを食しながら、投資や旅ネタなどを語り合う算段になっている。

ラバ吉BBQ IN 鬼怒川

鬼怒川オートキャンプ場

私たちが宿泊先に到着したのは午後4時過ぎ、天気が良ければ川に入って遊ぶこともできるのだが、この日はあいにくの曇天、雨が降っていないだけ良かったねという感じだったので、レンタルハウスに荷物を置いた私たちは、さっそくバーベーキューの準備に取り掛かる。

鬼怒川オートキャンプ場

天気の良い日ならここで水遊び、キャンプ場には入浴施設や休憩所、売店もあるので、さぞかし賑わうことだろう。

鬼怒川オートキャンプ場

良く考えたら、あらっきーシェフの料理メニューには、こういったステーキ肉があるのだから、ランチで食べなくても良かった。(笑)

鬼怒川オートキャンプ場

これらの食材が次々に焼かれて、私たちの胃袋へ・・・

鬼怒川オートキャンプ場

鬼怒川仁王尊プラザの釣り堀で釣った魚、これも炭火焼にして私たちの胃袋へ・・・

鬼怒川オートキャンプ場

食材の紹介はこんなところで、いよいよ乾杯の音頭とともに、バーベキューが始まった。

一次会では、みんな食べるのに熱心で、バカ話をして盛り上がっていたのだが、バーベキューが終わって、レンタルハウスに引き揚げた後の二次会では、結構真剣に語り合う姿が随所に見られた。

鬼怒川オートキャンプ場

今回の飲み会の話題は「45歳以上のサラリーマンはクビ!?」

話題のタネは、2019年4月23日付のSPAにあった「45歳以上はクビ!? NEC、富士通、コカ・コーラetc.でリストラが進行中」というものだ。

今回の参加者は、年齢的には、ほとんど渦中にあるといっても過言でなかったのだが、今の日本の社会情勢の下では大きな問題がいくつかある。
言わなくてもわかっておられる方も多いだろうが・・・

  • 新卒至上主義が完全に壊れていない企業文化の中で、ゼネラリストと呼ばれる中高年ホワイトカラーの再就職は相当に厳しい。
  • 年功色の強い賃金体系の下で働いてきた身からすると、これから人生の回収時期に入るときに首を切られるのは、詐欺に遭ったにも等しい。
  • 今まで副業が制限されている中で、突然放り出されても、労働(再就職)以外に食っていく手段が見当たらない。
  • 子持ちの家庭にとっては、これからお金がかかる時期なのに、首切りは死刑宣告に等しい。

こんな感じだろうか。
でも、こういう風潮が蔓延すれば、ますます子どもを持とうと思う人が、減るのではないかと思うのは私だけなのだろうか。

鬼怒川オートキャンプ場

投資や副業を逡巡している時間はない

こういう風潮が一般化するならば、公務員や上場企業に在籍している方でも、今までのように長く勤めるということを考えずに、早期リタイアモードでいた方がいいのではないだろうか。

企業側の経営戦略が変わって、これからは45才過ぎの社員の首をバシバシ切るというなら、社員の側も、今までの常識はすべて捨て去るべきだと思う。
そういったことを理解された上で、どうしたらいいかと言うと、もう逡巡している時間はないのだが・・・

  • 海外で必要とされる分野が専門の方は、思い切って海外転職を目指す。
  • 投資に関しては即座に勉強と実践を開始する。
  • 法規制のある公務員の方を除いて、就業規則における規制の濃淡にかかわらず、副業も即座に開始する。(規制が強い会社の場合は、あからさまな業はやりにくいが)
  • 語学が得意な人、やろうという決意を固めた人は、世界中の企業を視野に就職できるようにする。
  • パワハラがあるなど労働環境が悪い職場や、長時間労働やサービス残業をさせるような会社は、上場企業と言えども、問答無用で捨て去り、後進のために、就職サイトに実態を書き込む。
    サービス残業がある会社は、それを含めて時給を計算すると、いくらになるか計算すると良い。そうすれば、どれだけ搾取されているか実感できる。

ダークネスを執筆している鈴木傾城氏も2019年5月10日付の「『サービス残業で会社の貢献度を見る』というシステムは変わるだろうか?」というコラムの中でこう言っている。

すでに社畜になって得する時代は終わってしまっている。社畜には未来がない。どんなに会社に貢献しても業績が悪化すれば、社畜であっても捨てられる。

会社の経営悪化は本当のところは経営者の責任であり、従業員をリストラするのではなく、経営者をリストラしなくてはならないのだが、経営者が生き残って、従業員がツケを払うのだ。

いくら一流企業でも、社畜はあっさりと使い捨てされる。

「いかに長くサービス残業しているか」を従業員に強制している企業で働いているのであれば、従業員はどんどんそんな会社や経営者を告発すべきだろう。昔と違って、今ではインターネットでいくらでも告発できる環境が整っている。やるべきだ。

鬼怒川オートキャンプ場

アドバイスをした甲斐のあった人はたったの5%の世界

ざっと、令和時代におけるサラリーマンの処世術を書き上げてみたが、今回の二次会の席でも出た「体感5%の世界」が大きく立ちはだかっている。

この5%というのは何かと言うと、私が時折読んでいる「お前ら、社畜で人生楽しいか?」の中に、この旅行の直前に掲載された「労働やブログの有料相談サービスはじめました!」というコラムがあった。

しかし、今まで相談に乗った人間で「こうしたほうがいいよ」って助言をしても、動く人間ってのは、5%もいないんですよね。私の相談内容が的外れで、動いたけどダメだったわ!とかなら、別にそれならそれでいいんですけど、本当に全く動かないんです。

これを披露したところ、かなりの人がそんなものだろうなというので、相談者にアドバイスをした甲斐のあった人の割合が「体感5%」という数字は、あながち根拠のない数字ではないことがわかったのだ。

私が時折読んでいるブロガーの方も、「なかなか思いが伝わらないです」と書いている方は何人かいるが、5%しか動いてくれないのでは伝わった実感もないだろう。

でも、無理やり相手にやらせるわけにはいかないから、仕方のないことだと思っている。
このような方々は、私がかつて読んだ「会社が傾いても『自分だけは大丈夫』病」に罹っているとしか言いようがないのかもしれない。

2019年7月 日光・鬼怒川旅行のトピックス

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