今日は、フェイスブックのグルメコミュニティ「ラーメンを食べる会」の主催による麺活を台北ですることになった。
場所は大師兄銷魂麵舖(Da Shi Xiong Noodle House)、集合時間は開店30分前の11時、ラーメン部長曰く、開店前からお客さんが並ぶほど人気店らしい。
最寄り駅は台北メトロ(捷運)の板南線(Bannan Line)・國父紀念館站(Sun Yat-Sen Memorial Hall Station)だ。
私の泊まっているジェンメイホテル(珍美飯店/Jen Mei Hotel)は、雙連站(Shuanglian Station)の近くなので、ホテルを10時過ぎに出れば間に合う距離だが、朝食を取った後でのんびりしていたら、他所に行く時間がなくなってしまった。
そして、大師兄銷魂麵舖(Da Shi Xiong Noodle House)に全員が揃ったのは開店の20分前なのだが、その後は続々と台湾人のグループが列を作り始め、開店のときには店内が満席になるほどの盛況だった。
私たちが頼んだのはつけ麺、というか、それしかメニューがないのだが、麺と一緒に入っている牛肉は、麺とは別のタレに付けて食べるとのことだ。
さすがに、開店前から行列ができるほどなので、マジに美味しい。
ランチで何を食べるか迷ったときは、ここに再訪するのも悪くない。
メニューだけは日本語も含めた3ヶ国語対応なので、食べたいものを指せばいいだけなので、気楽に訪問できると思う。
麺活が終わったら、おやつだ。(笑)
私たちが行ったところは、台湾で有名なアイスモンスター(Ice Monster忠孝旗艦店)、ここもかなりの人気店で、店の外には行列ができるほどだ。
ただ、一品あたりの量が多いのと、店内が涼しいのを通り越して、寒いくらいに冷房が効いているので、それだけは注意した方がいいだろう。
さて、麺活とおやつタイムが終わったら解散なので、それぞれに自分の好きなところへ行く。
すでに時計は午後1時を過ぎているので、それほど遠出はできない。
私は、ここで昨日のリベンジをすべく基隆(Keelung)の和平島公園(Heping Island Park)に行くことに決めた。
台北から基隆(Keelung)までは、友人からのアドバイスもあり、悠遊カード(悠遊卡/Easy Card)で台湾鉄道(臺灣鐵路)に乗ればいいことがわかっていたので、改札口を抜けて、ホームに止まっていた電車に飛び乗る。
私が乗った14時32分発の電車を逃すと、次が14時58分と、電車の頻度が概ね20分に1本程度なので、ICカードで乗れるのは大きい。
基隆(Keelung)に着いたのは15時16分、駅を出て基隆市公車(バス)の乗り場に行くと、和平島(Heping Island)行きの101番のバスが止まっている。
慌てて私がそれに飛び乗ったのは言うまでもない。
終点の和平島(Heping Island)のバス停は、屋根付きになっているので目立つし、乗客が全員降りるので、彼らについて行けば大丈夫だ。
バスを降りて、平一路(Ping First Rord)を5分ほど真っ直ぐに歩いていくと、「和平島」と書かれたオブジェがあり、そこを左手に行くと公園の入り口が見えてくる。
入場料の80元(290円)を払い、中に入ってから右手に行くと、史跡となっていて、特に、キノコ状の地形景観は「ミニカッパドキア(トルコの史跡)」と書かれているウェブサイトもある。
確かに、奇岩という点ではそうなのだが、少し表現が大げさすぎるだろう。(笑)
日本人にとって最も親しみが沸くのは「琉球漁民慰霊碑」だろう。
2011年12月1日に除幕式が行われた慰霊碑の前では、私が行ったときも多くの観光客が代わる代わる写真を撮っていた。
この慰霊碑のエピソードだけ見ても、日本と台湾の深い繋がりを垣間見ることができると思う。
一方、左手がビジターセンター(遊客中心/Visitor Center)で、更衣室やシャワールーム、トイレ、荷物預かり所、お土産屋などがある建物と、海水を引き込んだ天然プール(藍海水池/Blue Ocean Pool)がある。
私が行ったときは週末ということもあり、たくさんの家族連れがそこで遊んでいた。
ここの天然プールでは、魚が見られるということなので、水遊びをしたい人はゴーグルを持っていくといいだろう。
ちなみに、水着を持っていない人は、公園へ行く沿道の商店で売っているほか、ビジターセンターでも売っている。
和平島公園(Heping Island Park)にいたのは2時間ほど、昼間にオフ会をしたメンバーの一人が、夕食でも一緒にするかということを言っていたので、それに間に合うように台北に戻る。
基隆(Keelung)から台北へは台湾鉄道(臺灣鐵路)だけでなく、國光客運(Kuo Kuang Bus)も直行便(所要50分 運賃:57元/210円)を走らせているので、それで戻った方が快適だ。
午後8時、ホテルでシャワーを浴びて、ゆっくりしようとしていたところに、メッセージが来る。
どうやら士林觀光夜市(Shilin Night Market)に行くようだ。
ここは到着日の夜にも行ったところだが、中華料理はたくさんの人数で食べた方がいろいろ味わえるので、合流することにして、ホテルを慌てて出る。
これで今夜も寝るのは多少遅くなるが、明日の帰国便が夕方なので問題ないだろう。
最後にコーヒーを注文すると、占いができる「幸福堂(Xing Fu Tang)」という店でおみくじを引いてみた。
上段は店のイベントのことが書いてあるそうだが、下段は「没有水的地 方叫沙漠 没有妳的地 方叫寂寞(水がない場所は砂漠、あなたがいない場所は寂しい)」だそうだ。
何が書いてるか全くわからないな。(笑)
2019年5月 台湾旅行のトピックス
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