成田空港から都心に向かう京成スカイライナーの割引チケット(スカイライナーバリューチケット)が、主として、LCC(Low Cost Carrier=格安航空)の機内販売で売られているのをご存じだろうか。
現時点では、ピーチアビエーション(Peach Aviation)、春秋航空日本(Spring Japan)(2014年7月28日-京成電鉄ニュースリリース)、タイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)(2014年11月6日-京成電鉄ニュースリリース)の4社がスカイライナーバリューチケットを機内販売品として提供しているようだ。
もちろん国内線でも販売しているのだが、正規運賃の2,470円が2,200円になるだけなので、割引金額としてはわずか270円である。
しかしながら、元々、旅費を節約するという意思でLCCに乗っているのだから、ここは徹底的に節約をしてみたらいいだろう。
ところで、私がこの手のチケットのことを知ったのは、2014年7月のLCCで行く香港・マカオ旅行の帰国便にピーチアビエーション(Peach Aviation)を使ったときなのだが、実際に購入したのは、昨年6月に関西・沖縄旅行の帰りのときのPeachなんばきっぷだ。
このときも、何気なくシートポケットに入っていた案内パンフレットを見て、この割引チケットを購入した。
LCCに乗ろうという人は、機内販売で何も購入しない人が多いかもしれないが、このように思わぬ掘り出し物があるので、パンフレットや機内誌は暇つぶしに見るといいだろう。
特に、往路のフライトはそうした動機が芽生えないことが多いものだが、香港のエアーポートエクスプレス(機場快綫列車/Airport Express)の割引チケットも香港行きの機内販売で買えることがある。(2015年2月17日-キャセイ航空の機内販売でエアポートエクスプレスの往復割引チケット購入)
これからは是非とも機内誌をめくってみようではないか。
コメント
スカイライナーはいつ乗ってもガラガラですね。
やはり、上野、日暮里発は不利なんでしょうね。
反対に、東京駅⇔成田空港の京成バスは絶好調です。たったの1000円で所要時間も1時間ですから。
京成バス以上に人気になってるのが、「アクセス成田」バスです。東京駅から濡れずに乗れるので非常に便利です。1000円で1時間、予約不要。
羽田が近くていいと言っても、600円、40分はかかるので、1000円で1時間なら成田もそん色ないですね。
コメントありがとうございます。
私は横浜市民なので京成はあまりつかいませんが、そんなにガラガラですか。
やはりLCC派は1000円バスなんですね。
成田から旅行に行ってきました。スカイアクセス線開通で直線的に向かう京成の方が好きなのですが、おっしゃる通り、まず、日暮里まで行くのが、手間と時間。JRでは上野駅の方が便利ですが、JRから京成上野駅までトランクでの移動が距離段差とも、実際不自由です。
で、結局、成田エクスプレスの往復割引で行ったのですが、JRでも東京駅から外人が一杯乗ってきて、かなりの席が埋まりましたね。
そう言えば、航空会社のトラブルの謝罪として、リムジンタクシーに乗れた際、運転手さんが、バスなど、道路は、五、十日など渋滞のリスクもないとは言えないとのことでした。
羽田は逆に、お金かけても、空港専用車両、特急がないので、品川などから朝行くのは通勤の混雑覚悟です。トランク置き場がない。
リムジンバスはその点いいのですが、首都高速など、あのあたりは産業の動脈なので、成田より渋滞のリスクがあるでしょう。運転手も連絡を取り合って、複数の経路は確保しているでしょうが。
きなりさん、コメントありがとうございます。
言われるとおり、一長一短ですね。
悩ましいところです。