2019年はコモドドラゴン見学ツアーが大ブレークするのか

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Komodo Island
あなたは、インドネシアの離島に生息するコモドドラゴン(Komodo Dragon)を見たことがあるだろうか。

コモドドラゴン(Komodo Dragon)は、インドネシアにあるフローレス島(Flores Island)のラブアンバジョー(Labuan Bajo)からボートで2時間ほど行ったところにあるコモド国立公園(Komodo National Park)内の島々であるリンチャ島(Rinca Island)や、コモド島(Komodo Island)などに生息する大トカゲである。

その姿かたちが珍しいので、多くの観光客がコモドドラゴン(Komodo Dragon)を見るために、1日ツアーを組んで、コモド国立公園(Komodo National Park)を訪れている。

Komodo Island

代表的な1日ツアーは、私が2016年9月のインドネシア・タイ旅行で参加した「リンチャ島(Rinca Island)、パダール島(Padar Island)、ケロール島(Kelor Island)を周遊するツアー」と、2017年9月のインドネシア旅行で参加した「パダール島(Padar Island)、コモド島(Komodo Island)、ピンクビーチ(Pink Beach)を周遊するツアー」の二つだろうか。(2016年9月29日-リンチャ島(Rinca Island)コモドドラゴン(Komodo Dragon)見学ツアー

Komodo Island
いずれも、コモドドラゴン(Komodo Dragon)の見学と、スノーケリングなどのウォーター・アクティビティがセットになったもので、面白さに関しては、どちらも甲乙つけ難いものだ。

さて、これらのツアーに参加するためには、ラブアンバジョー(Labuan Bajo)まで飛んで、現地の旅行会社で日帰りツアーを申し込むか、バリ(Bali)発着のパッケージツアーに参加するといった方法が取られてきた。

ただ、つい2年ほど前までは、ラブアンバジョー(Labuan Bajo)に入るには、バリ・デンパサール(Denpasar)からしか飛べなかったので、アクセスしづらいところだった。

Komodo Island
ところが、2016年10月21日にジャカルタから直行便が飛ぶようになって、風向きが変わってきたようだ。(2016年10月24日 インドネシア共和国観光省-ガルダがジャカルタ・ラブアンバジョのコモド空港間の直行便を就航

最近になって、今年の9月に行ったアジア4か国(タイ・ブータン・マレーシア・インドネシア)旅行記を執筆しようと、HISインドネシアの国内パッケージツアーのページを見ると、驚くことに、コモドドラゴン見学のツアーが目白押しなのだ

Komodo Island
しかも、現地での日帰りツアーもあるので、一人旅の人でも対応してもらえるわけだ。
もっとも、自分でLCC(Low Cost Carrier=格安航空)や宿などを手配するのに比べれば、値段が割高になるのはやむを得ないだろうが、万が一のときに日本語でサポートが受けられる安心感は大きい。

それに、HISインドネシアではライオンエアー(Lion Air)、シティリンク(Citylink)、スリウィジャヤ航空(Sriwijaya Air)などのLCCのチケットも手配可能なので、合わせて頼んでみるといいと思う。(参考:2017年9月18日-インドネシアのLCC、ライオンエアーの予約は日本のクレジットカードではできないのか

HISインドネシアが、フローレス島(Flores Island)のツアーに力を入れ始めたのがどういうきっかけなのかはわからないが、照準は2019年のゴールデンウイーク10連休(4月27日から5月6日)にあると言えるだろう。
長期で休める人が増えるので、現地の日系旅行会社にとっては、例年なら行ってもらえないところに行ってもらえるビッグチャンスだからだ。

来年のゴールデンウイークは日本を脱出するフライトの予約が大変だろうが、すでにバリ(Bali)行きを決めている人は、少し足を伸ばして、フローレス島(Flores Island)に行ってみるといいだろう。
海やビーチの綺麗さではバリ(Bali)の比ではないことは確かだからだ。

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