2016年は金(ゴールド)投資に妙味ありか

今年は金(ゴールド)投資に妙味がありそうだ。

去る2月4日のコラム「黒田バズーカ第3弾の効き目は早くも終わりで、2月も安定した下落相場継続か?」で触れた、サンワード貿易が主催した1月24日の「ニューイヤーセミナー 2016年の投資戦略を考える」、3人の講演者のうち、私がさらりと感想を流してしまった池水雄一氏が推奨した金(ゴールド)が今年に入ってから上昇基調にある。

世界中の株式市場が軟調だったため、私もこのときは金(ゴールド)ETFに投資し損なってしまったのだが、先日、知人が講師を務める経済勉強会に参加した際にも今年の金(ゴールド)は買いであると強調されていたことを思い出した。

その講師の方は、私と同じようにHSBC香港の口座保有者なので、そこを通じて売買する金(ゴールド)価格を例示して説明していたが、一般の証券会社で売買するなら金(ゴールド)のETFになると思う。

もちろん、田中貴金属や香港の周大福(Chow Tai Fook) (1929.HK)のような販売店で現物を買えば、女性の歓心も買うこともできるが、証券投資ということを考えているのであれば、日本の証券取引所に上場している金ETFなら株や債券と同じように気軽に投資できる。

ここで海外の証券口座をお持ちの方ならGold ETF Listから選んで投資すればいいと思うが、日米で共通して上場されているETFがSPDRゴールド・シェア(1326)SPDR Gold Shares (GLD)なので、これが最もポピュラーな銘柄ということだろう。

今年は株式市場が不安定であるがゆえに、主要国の政府がなりふり構わず景気対策を打ってくる可能性が高く、そうなれば、政策金利は限りなく低くなり(あるいは、マイナス幅が拡大し)、それが金(ゴールド)価格の上昇要因の一つとなろうか。

私も遅まきながら金(ゴールド)ETFへの投資をしてみようかと思う。

ちなみに、HSBC香港で金(ゴールド)に投資する場合は、別勘定の投資口座を開設する必要はなく、インターネットバンキングにログイン後、投資(Investments)から左サイドバーの金(Gold)をクリックすると投資メニューが表示される。

元金は香港ドルで保有しておく必要があるので、投資する前に必要額を入金(両替)しておこう。
念のため申し添えておくと、HSBC香港で購入する金(ゴールド)は決して現物ではない。

投稿者: カルロス・ハッサン

旅人系投資家ということで、趣味は海外旅行です。おかげさまで、平成時代の30年間は国内外の旅行を楽しむことができました、 また、2018年12月28日に轟源次郎のペンネームで作家デビューしました。 こちらの書籍もブログ同様にご愛読いただけると幸いです。

「2016年は金(ゴールド)投資に妙味ありか」への2件のフィードバック

  1. 金(GOLD)価格と逆相関の関係にあるのが米国経済です。
    米国経済が好調で、US$が高ければ、金価格は下落します。
    逆に、米国経済が後退し、US$が軟調になると、金価格は上昇します。
    金価格が史上最高値1,920$を付けたのが、2011年9月であり、US$が最安値(1$=75円)を記録したのが2011年10月です。
    米国経済はリーマンショック以降7年弱にわたり景気拡大期にあり、景気循環理論から見れば、そろそろ景気の後退期に入ります。
    米国では、景気が好調(?)とかで、FRBは昨年12月に利上げに踏み切りましたが、世界のマーケットは、ドル高ではなく、ドル安トレンドに向かいました。
    米国景気が後退期に入り、利上げはできない、と予想すれば、金は「買い」となりますね。
    しかし、パフォーマンスから考えれば、今年は「原油」の方が妙味がありそうです。原油・ダブルブルファンドETFは如何ですか?
    金投資はETF「1540 純金信託」がベターです。
    http://diamond.jp/articles/-/87009

  2. 投資歴10年さん、こんばんは
    >米国経済はリーマンショック以降7年弱にわたり景気拡大期にあり、景気循環理論から見れば、そろそろ景気の後退期に入ります。
    そうですね。私もそう思っているのですが、なかなか堅いですね。(そう思わせているだけなのか?)
    >パフォーマンスから考えれば、今年は「原油」の方が妙味がありそうです。原油・ダブルブルファンドETFは如何ですか?
    原油もそろそろ底値圏という気もしますね。
    ただ、中東諸国はまとまって何かをやるということがないので、足の引っ張り合いは続いて、それが投資家にとっては不安材料になりますね。

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