私の友人で、越境会の会長とワールドインベスターズTV総合プロデューサーの肩書を持つ石田和靖さんが、「日本人の知らないアゼルバイジャン -今、知っておくべき最新51項」という本を出すそうだ。
このアゼルバイジャンという国は、カスピ海沿岸5カ国(five nations bordering the Caspian Sea)の一つで、最近は急速な経済発展を遂げ、石田さん曰く、将来的にはドバイを抜くのではないかと言われている国だ。
私がこの国を訪問したのは2013年11月、ちょうど1年前で、そのときの旅行記がこちらの「アゼルバイジャン・カスピ海経済視察ツアー」で、その後、私たちの経済視察ミッションや、ワールドインベスターズTVのことが現地メディアで紹介された。(2013年11月10日-ワールドインベスターズTVがアゼルバイジャンで紹介された日)
そして、石田さんは今年に入ってからも足げしくアゼルバイジャンを訪問していて、それを踏まえて書きあげたものが今回発売される本というわけだ。
私もアゼルバイジャンに関しては懐かしい思い出があるので、手に取って読んでみようかと思う。
ちなみに、11月12日までにトレーダーズショップで先行予約すると、3種類の特典が付くそうだ。
できれば、来月の台湾旅行(11月7日~10日)の道中で読みたいのだが、残念ながら早くても11月12日以降でないと届かないようだ。
ところで、アゼルバイジャンのことが10月13日放映の「未来世紀ジパング」で「池上彰SP2 いま世界一沸騰する国『アゼルバイジャン』」として紹介されて以来、ツアーに同行した私の友人のブログなどへのアクセスが急増したそうだ。
例えば、谷口パートナーズ国際会計・税務事務所の小長井さんのコラム「アゼルバイジャン国際銀行-口座と金利(2012年10月)」「アゼルバイジャン国際銀行-20.6%の定期預金を組んでみる(2013年11月)」といったものだ。
私の旅行記もそれなりのアクセスがあったぐらいなので、年利(単利)20%の米ドル預金というものがいかに関心を引いたか、ということなのだろう。
しかしながら、こういうときに付きものなのが詐欺まがいの口座開設代行業者で、英語の苦手な日本人を相手に悪事を働く輩が跳梁跋扈するようだ。
そもそも外国の金融機関に口座を開こうとするのに、公式ウェブサイトに直接アクセスしないで、誰かが日本語訳した情報で楽をしようというところに罠があることに気付くべきだと思う。
私たちがアゼルバイジャンに行った2013年11月時点ではアゼルバイジャン国際銀行(International Bank of Azerbaijan)の口座開設条件は、本人の現地訪問が必須の条件だった。
それから1年たって規則が変わったのだという情報があるならば、それを銀行にメール(Contacts)して確かめるだけの慎重さがあって然るべきだろう。
それを面倒だとか、苦手だとか言うのならば、最初から外国の金融機関に口座を開くことを諦めるべきだと思う。
コメント
おはようございます、目覚めの朝にカルロスハッサンでとっても気分よいです。
トレダ-ズショップで予約しました,とってもワクワクしてます,
リリーさん、毎度ありがとうございます。
貧乏人はこういうことに興味を持つということは参考になりました。ドバイとアゼルバイジャン、おもしろいです。
コメントありがとうございます。そういう見方もあるのですね。