ワールドインベスターズTVがアゼルバイジャンで紹介された日

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バクー・ビジネス・センター(Baku Business Center)

今月の初めに私が20名の仲間とともにアゼルバイジャン・カスピ海経済視察ツアーに旅立ったとき、まさかこんな展開になることは想像だにしていなかった。

私は石田さんの企画するビジネス視察ツアーに参加するのは初めてだし、日本を代表するような経済団体の訪問であればまだしも、そうでない私たちのような経済ミッションが現地プレスで紹介されるとは考えもしなかったからだ。

もっとも、今回のミッションには駐日アゼルバイジャン大使館(Embassy of the Republic of Azerbaijan in Japan)のギュルセル・イスマイルザーデ(Gursel Ismailzade)特命全権大使も関わっていると聞いていたので、彼のおかげで私たちは人生で二度とないような貴重な体験ができたというわけだ。

何しろ、今回の企業訪問先では、現地大企業の役員の方々とお会いしたわけで、私のような個人投資家でしかない人間がその場にいていいのかと思ったくらいだ。

そして、4日の企業訪問は未来都市プロジェクトの紹介がメインだったこともあり、特に最初のバクー・ホワイト・シティ計画(Baku White City Project)のブリーフィングのときは、和やかな雰囲気が漂っていて、私たちも気楽にしていられたのだが、5日のアゼルバイジャン経済産業省(Ministry of Economy and Industry of the Republic of Azerbaijan)関係者とのビジネスセッションになると、会場が緊張感に包まれていて、各自の座席の前にはマイクが置かれており、それを見た私は「(英語で)何を話せというのか」と心の中で思った。

しかし、心配は杞憂に終わり、実際に話したのはリーダーの石田さんと、私以外の数人の方だけで、それもラミル(Ramil Jafarov)さんという日本語ガイドがいたので、英語で何かを言わないといけないシチュエーションにはならなかった。

ただ、相手方のスムガイト化学工業団地(SCIP/Sumgait Chemical Industrial Park)の投資部門責任者、ガディル(Gadir Huseynov)さんは、通訳を通すのが煩わしいというので、すべてを英語でブリーフィングしていたほどで、英語が国際語と化している現代において、やはりここが日本人の対外ビジネスのネックなのかもしれない、ということを痛切に感じた。

そして、無事に帰国して、旅行記用の写真をアップするのと同時に、旅程が当初の日程とだいぶ変わったので、それをあらためて整理してみた。
今回は久々に英語版の旅行記も文章を入れてみようかと思っているから大変なのだ。(笑)

その途中で、企業訪問先のウェブサイトや、輸出投資促進基金(AzPromo)のページを見ているうちに、私は驚くべき発見をした。

何と、私たちの経済ミッションがアゼルバイジャン側のウェブサイトで紹介されていたのだ。
これ以外にもアゼルバイジャン語でのプレスリリースがあるのだが、ほとんどの人は理解できないと思うので、ここでは割愛したい。

この中にはフェイスブックを通じて提供された情報もあるのだが、経済産業省のウェブサイトにまでアップされているとは、誇らしいことなのか、ちょっと恥ずかしいような複雑な気持ちである。

いずれにせよ、ワールドインベスターズTVが国境を越えて外国メディアで紹介されたわけで、まさに「越境せよ! 日本で絶望するより国境のない世界で稼げ」と言い続けている石田さんの念願叶ったり、というところだろうか。

そして、彼がこの著書でアゼルバイジャンのことを書いたことで、それが今年の6月13日にはアゼルバイジャンのメディアで紹介(Azerbaijan State Telegraph Agency – Japanese expert writes about Azerbaijan)されていたらしく、それも相俟って今回の経済ミッションが現地で報じられる結果となったのだろう。

とりあえず、石田さんにはおめでとう、と言っておきたい。

私たちが行ったアゼルバイジャンでは、輝ける未来を象徴するようなプロジェクトがすでに着手されている。
日本人にとってほとんど縁のなかったアゼルバイジャンへの投資は、情報がほとんどないだけに大きなリスクがあるだろう。

しかし、11月7日付のChikirinの日記では「他者と違うくありたい」として、「『周り』と同じ人は、常にレッドオーシャン(競争相手が多く熾烈な競争が起こってる市場)で生きることになります。特に『とりあえず皆と一緒に』みたいな判断をする人は、ほんとーに最悪な環境に置かれてしまう。そうではなく、『他者とは全く違う!』人だけがブルーオーシャン(競争相手がおらず、高い付加価値=報酬を獲得できる)という場所に立てるのです。」と書いている。

今回、私の友人である小長井さんは、今回の経済ミッションを踏まえて、アゼルバイジャン国際銀行(International Bank of Azerbaijan)で超高金利の米ドル定期預金をしたという。(アゼルバイジャン国際銀行-20.6%の定期預金を組んでみる

現在の米ドルの金利情勢ではあり得ないような商品を提供するアゼルバイジャンのカントリーリスクは確かに大きい。

しかし、何事もなく未来都市計画を中心とした経済発展が成就した暁に、小長井さんを始めとする一部の勇者が大きな果実を手にできるのも事実なのだ。
こういったことに対して貴方はどう思うだろうか。

コメント

  1. リリー より:

    カルロスさん、ありがとう。
    こんな素晴らしい内容を教えてくれて。
    ブルーオーシャンの意味がわかりました。
    このページまでこれてラッキーです。

  2. カルロス より:

    リリーさん、こんばんは
    何か新しいことを始めようとしているのですか?
    これからは競争が激化するような業界への参入はリスクが大きいですからね。

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