社労士受験勉強はすでに挫折か

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落ち込む男性

4月9日(金)に厚生労働省から平成22年度の社会保険労務士の試験が8月22日(日)に行われることが公示された。

受験の申し込みは4月12日(月)から5月31日(月)まで、手数料は9,000円である。
普通の受験生なら、いよいよ残り4ヶ月余りと気を引き締め、勉強に精が出る頃だと思う。

しかし、私は全くやる気がないどころか、受験の申し込み期間が始まっていることさえ、このコラムを書くためにインターネットで調べてわかったぐらいの体たらくだ。
それに、こんなコラムを書いているくらいなら、出題傾向でも分析して勉強する方がよっぽどタメになると自分でも思う。(笑)

たぶん、労務管理その他の労働に関する一般常識に関して言えば、労働者派遣法とか最低賃金法とか、民主党が公約した法改正の対象となっているものに関して出題される可能性があるのではないかと思うが、ここまで書いてもさっぱりやる気が出ない。

なぜやる気が出ないのかということの分析はすぐにでもできる。
要は、現時点で実益に直結しないからだ。

これに合格しないと仕事ができないわけでもないし、合格したからといっても将来はともかく現時点では自己満足に過ぎない。
それに社会保険労務士の主たる顧客は何といっても企業だ。

日本経済は縮小傾向、さらには企業の社会保険関係の手続きの電子化が進めば、紛争解決手続代理業務試験まで合格しないと、この資格に未来はないようにも思える。

ところで、こんな私でも3月まではテキストを読んだり、過去問突破シリーズのソフトを買ったりして、勉強をやろうという気はあったのだが、4月になったら気分は完全に海外旅行モード、こんなことではいけないと思いながらもパソコンを開いてアクセスする先は渡航先の観光情報サイトだ。

こちらは英語でさえ読む気満々だったりする。
ついでながら今まで懸案になっていた2004年から2006年の旅行記を完成させたくなって、これに没頭し始めたら試験などどうでもよくなってしまった。(全くダメじゃん!)

おそらく、この状態は今度のスリランカ・シンガポール旅行から帰ってきても治らないと思う。(苦笑)

唯一の望みがあるとすれば、私の場合、今まで受けた試験に合格するときは、なぜか試験直前1週間に勉強したところの一部が、そのものずばりで出題されているというオカルトのようなものにすがることだけだ。

これを霊感とも言うが、私が社労士試験に合格するとすれば、霊感が冴えわたるしか期待はできない。(キッパリ)

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