社会保険労務士試験へ向けて

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さっぽろ羊ヶ丘展望台

10年ぶりに来年8月の社会労務士試験にトライしようと思い、テキストを買ってみた。
以前は卒業した大学で割安な講座が開かれていたので、ものは試しに受講してみたが、あまりに試験範囲が広くてあえなく玉砕した。

それを何で今更やり直そうと思ったかというと、単なる気まぐれである。(爆)
大した動機はないが、ファイナンシャルプランナーの資格とセットで持っていると、年金世代を相手に商売ができるのかも、という「取らぬ狸の皮算用」というのもある。

まあ、気まぐれではあっても、独学では難関と言われる試験に「あえて独学でどこまでできるか」試したいというのもある。

そこで、ファイナンシャルプランナーの資格試験を受けたときのことを思い出した。
そのときの勉強方法の一つは、テキストを買って、通勤電車の中で読む、休暇で海外へ行ったときは渡航先のビーチで広げて読む。

しかし、そんなことはあまりにバカバカしく、単に荷物になっただけで終わったというのが実際のところだ。

一番効果があったのは、何を隠そう、ウェブサイトで投資関係のエッセイやブログを書いたことだ。
これは何気にバカにならない。

一応、人様に公開するためにはデタラメなことは書けないし、わからないところはインターネットで法律を調べたり、根拠を確認したりする作業が入るからだ。
コラムにするまでに膨大な時間がかかるが、それなりに価値があったように思える。

こういった官庁業務系の資格試験対策は、机に向かってゴリゴリと過去問に取り組むのがいいと言われるが、現代風なやり方があってもいいだろう。

ところが、無駄とわかっていても私はテキストを鞄に詰め、はるばるバンコクまで持っていった。
ホテルのプールサイドでビールを飲みながら日光浴をし、せっかく持って来たのだからとテキストを開く。

受験生を悩ます最難関の「年金」、こんなものを入れて来なければよかった、と目次を読んだだけですでに心は飛んでいる。
結局読めたのはたった5ページくらい。(笑)

一応、基本テキストは3冊分あるのだが、こんなことでは来年の8月の試験はまた玉砕だろうな。(何しろ合格率は毎年1割前後だし)
とりあえず、自分が興味を持った新聞記事でも引用して、コラムを書くことから始めてみようかな。

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