去る4日、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の松井秀喜選手が日本人初のワールドシリーズのMVPに輝いた。(2009年11月5日-産経新聞 松井悲願の世界一 大爆発6打点、先制2ランでMVPも)
1995年に野茂英雄投手がメジャーリーグへの礎を築いて以来、幾多の日本人選手がメジャーに挑戦し、その栄冠を勝ち取るために頑張ってきたが、所属チームがワールドシリーズへ進出したことでさえ、それほど多くないのに、その中でMVPに輝くとは素晴らしいの一言だ。
こういったシーンを見ることは私が生きている間に再度あるのだろうか、と思えるほどの偉業だと思う。
私は今年のゴールデンウイークに初めてアメリカ本土に足を踏み入れ、ラスベガスに2泊だけ滞在したが、この国のエンターテイメントに関しては一見の価値があると思っている。
このときはメジャーリーグ観戦というものを組み入れなかったのだが、彼やシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のイチロー選手が健在のうちに現地観戦してみたいと思う。
そう考えると悔やまれるのは2年前の幻のニューヨーク行きだ。
まさに「逃した魚は大きい」とはこのことか。
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