2021年のMLBは大谷フィーバーで始まりMVP受賞で閉じた

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2021年のアメリカンリーグMVPとなったエンゼルスの大谷翔平選手

出展:ロサンゼルス・タイムズ(Los Angels Times)

2021年11月18日付のロサンゼルス・タイムズ(Los Angels Times)は「Angels two-way star Shohei Ohtani wins AL MVP honors in a unanimous vote(エンゼルスの二刀流スター、大谷翔平が満票でア・リーグMVPの栄誉を勝ち取る)」との記事を掲載し、今シーズンの大谷選手の活躍を称賛した。

2021年の大谷翔平選手の活躍ぶりは私が論評するまでもなく、多くの人がその素晴らしさを認めている。

事実、前出のロサンゼルス・タイムズのジャック・ハリス(Jack Harris)記者は

The coronation is complete.

戴冠式が完結した。

It started early in the season, when Shohei Ohtani began doing things baseball hadn’t seen in 100 years. It picked up steam at the All-Star break, when the enormity of the two-way star’s unprecedented skill set was on full display. And even as the Angels faded down the stretch, the hype around Ohtani never seemed to run out of steam.

大谷翔平は、野球界で100年間見ることができなかったことをシーズン開幕から始め、二刀流スターの前例のないスキルが完全な形で広く披露されるとオールスターブレークでその勢いはさらに増した。
そしてエンゼルスが終盤に(ポストシーズン出場争いから)脱落した時でさえ、大谷の周りにあった興奮が冷める気配は一度もなかった。

と書きだしている。

私は6月、7月と入院生活を送ってきた国際親善総合病院で、週3回、毎回4時間もの人工透析を受けるハメになって以来、スマートフォンの持ち込みを禁じられた透析室での唯一の楽しみがBSチャンネルで見るMLBの中継だった。

エンゼルスの大谷翔平が二刀流ということもあって、打者として毎試合出場し、運が良ければ登板した試合の中継を見ることができたからだ。

そうでなくとも、彼が毎試合のようにホームランを打つことで、YouTube動画には大谷翔平のファンがチャンネルを作り、毎日のように興奮冷めやらぬ調子でアップを続けてくれる。
それは今でも同じで、私は透析中にiPadを使って、彼が活躍したシーンを振り返っている。

残念なのは、コロナ禍に際して日本政府が取っている水際対策(厚生労働省-水際対策強化に係る新たな措置(21)による待機について)で、海外旅行が自由に行けないこと、それにも増して、私が腎疾患を患って、現地観戦が困難になってしまったことだ。

2021年のメジャーリーグは大谷フィーバーに明け暮れた年だった。
100年見ることができないという冠が付き、彼の活躍は称賛された。
果たして来シーズンも今年と同じような活躍ができるだろうか。

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