やったねNIPPON!

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キューバを破りWBCで優勝。胴上げされる王監督

2次リーグで米国人審判の疑惑の判定(米国戦の8回表、タッチアップから日本が勝ち越し点を得ながら、米国の抗議後に米国人のボブ・デービッドソン(Bob Davidson)球審によって「離塁が早かった」として判定がアウトに変更、その後9回サヨナラ負けをした)によって、危うく涙を飲みそうになった日本が、メキシコの対米国戦勝利で息を吹き返し、準決勝では見事に韓国を撃破、最後は強敵キューバを破って初代王者に輝いた。

もはやいろいろなところで、おめでとうコールがあるのでたくさんは書かない。
とりあえず「やったねNIPPON!」
MVPは松坂だけど、やはり、大リーガー、イチローの功績も大だろうね。
何せ彼が日本チームを鼓舞し続けてここまで至ったのだから・・・

それにしても、千葉ロッテマリーンズ監督のボビー・バレンタイン(Bobby Valentine)曰く、「判定を覆したデービッドソン球審は米球界時代から知っており「彼のニックネームは”ボーク・ボブ・デービッドソン”というんだ。なぜならば異常なほどボークを宣告する。彼は目立ちたがり。そんなやつがあそこに立っていることが信じられない。6年前に審判が大量解雇されたが、それ以来、キャンプでも彼の姿を見たことはない。そもそも今も審判の仕事をしているのかも疑問だ。」とのこと。

そういうレベルの審判を含め、米国人が国際大会で自国の試合も審判をしていたことって、米国はフェアネスという精神まで放棄したってことかい?
もともとそんなものは建前という噂もあるけどね。

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キューバ破った!王ジャパン世界一 (2006.3.21 スポニチ)

野球の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC/World Baseball Classic)は20日、サンディエゴ(米カリフォルニア州)のペトコ・パーク(PETCO Park)で42,696人の観衆を集めて決勝を行い、日本はキューバを10-6で破り優勝を飾った。

最優秀選手(MVP)は今大会3勝を挙げた松坂。
大リーグのスター選手をそろえた米国やドミニカ共和国が敗退する中、大リーガー2人の日本とアマチュアのキューバが対戦。

日本は初回1死満塁から多村の押し出し死球で先制し、さらに小笠原の押し出し四球、今江の中前打で計4点を先取した。
5回にはイチローの二塁打、松中の右前打で無死一、三塁とし、多村の内野安打などで2点を加えた。

8回に1点差とされたものの、9回にイチロー、代打福留の適時打などで4点を挙げ、粘るキューバを突き放した。
先発の松坂は4回1失点の力投。渡辺俊、藤田とつなぎ、最後は大塚が締めくくった。

▼王監督の話

たくさんの人たちに支えられ金メダルを取ることができてうれしい。
こんな素晴らしい気分を味わえて言うことはない。
(日本代表は)初めてだったけど、こんなにプレッシャーが大きいと思っていなかった。
野球はスポーツの中でも最高のもの。それを選手たちがいい形で世界中にアピールしてくれた。

▼イチローの話

野球人生最高の日。
素晴らしい仲間と野球ができて本当にうれしい。
ものすごいプレッシャーだった。
でもこんな形で終わるとは。僕がこのチームメートたちに持ち上げてもらった。
このチームでメジャーで戦いたいくらい。それくらい素晴らしいチームだった。

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