「お遊び気分で香港・ドバイ」という題を見て、また海外旅行かい、と思った人もいるだろう。
でも今回はキャセイ航空(東京-香港-ドバイへは毎日フライトがあり同日乗り継ぎ可)を使って旅行へ行った話でなく投資の話だ。
ドバイ株投資と言えば香港資産運用奮闘記でお馴染みの石田氏ご推奨のマックシャラフ証券(Mac-Sharaf Securities)に口座を開いて(郵送開設可)直接ドバイ株を買うか、FMG Fund Managersを通じてMENA (Middle East North Africa) Fundに投資するという選択肢があるが、これらの投資チャンネルを使うなら最低でも1万米ドル(約115万円)以上を投資しなければ意味がない。
私の場合、どうせやるなら観光旅行ついでに現地の窓口まで出向いて証券口座を開いてからという願望があるので、今の段階では「ちょっと投資した気分」だけ味わっておこうと思ったのだ。
それにピッタリなのが大和證券で出しているシュローダーMENA(ミーナ)ファンド、最低投資額が10万円だ。
ただ、いくら最低投資額が10万円だからといって、それしか投資しなければ中国株のファンドみたいに暴騰してもさしたる利益にはならない。
やはり本格投資のためには50万円は欲しいところだ。
と、思ってMRFの残高を見たら最低投資額をクリアできるくらいしか残ってなかった。
どうやらほとんどの資産が外国債に突っ込んだままになっていたようで、本当にお遊びになってしまいそうだ。
約定日は9月21日、単価は10,310円、手数料が約定金額の3%で3,150円(税込み)、果たしてこのファンドが利益が出たと感じられるまで何ヶ月かかるだろうか。
まあ、外国債が満期にでもなったら追加投資を検討してみたいと思う。
そして、もう一つのお遊びがHSBC香港を通して買った香港株ワラントだ。
こちらはお遊びとはいえ、短期で儲けようという目論見があるので真剣さが違ってくる。
本当ならこんなところで資産公開する気はないのだが、今日は騰がり方が久々におお~と感動したので特別に書いておこうと思う。
ワラントコード | 2277 | |
原資産銘柄 | 中国人寿保険(2628) (参考)米国ADR: LFC | |
ワラントタイプ | コール(原則として原資産価格が上昇すれば儲かる) | |
権利行使価格 | 38香港ドル | |
満期日 | 2008年2月25日 | |
買値 | 0.61香港ドル | |
買付株数 | 50,000株 | |
本日の終値 | 0.74香港ドル |
わずか1日で投資金額30,500香港ドル(約45万円)に対して含み益6,500香港ドル(約96,000円/+20%)は上出来と言えようか。
この先、中国人寿保険の株価がどうなるかはわからないが、一応の目途として+30%で利益確定を考えているので、明日にでも達成できるかもしれない。
ちなみに、2004年から2005年の日本の新興市場株もこんな感じで騰がっていたのだが今は見る影もないね。
何度も言うようだが、HSBC香港のSmartVantageの口座ステータス(少額投資家)の人にとってもワラントは有力な投資ツールだ。
今のように黙っていても株価が上昇するときこそ練習にはいいと思うが、試しにいかがだろうか。
もし、詳しく知りたければ5月13日の「今日の一言」をどうぞ・・・
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