マイレージはどれで貯めるのがいいのだろうか

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Asia Miles Award

2004年11月に加入したアジアマイルのポイントが東南アジアへのエコノミークラスの往復航空券がもらえる35,000マイル(ベトナムのハノイまで可、不足分はトップアップマイル購入で45,000マイルのホーチミン、バンコクやシンガポールまで可)に達したので、先月申し込みをしてみた。

なぜ、これほど急いだかと言うと、獲得したマイルの有効期限が原則3年(2,000マイル単位で10米ドルの手数料を払えば3年延長可)であることと、ゴールデンウイークはもちろん、夏休みの時期も特典航空券を取ることが難しいからだ。

それならば今、申し込んで行けるときに行ってしまおうと思ったわけだ。
行き先は、香港・ハノイ経由でラオス、カンボジア、最後にバンコクである。

ところが、45,000マイルというのは、私が別に持っているノースウェスト航空のワールドパークスの基準ではエコノミークラスの場合、日本から東南アジアへ行くなら、PERKPASS(パークパス)という座席数制限なしのカテゴリーが適用されるのだ。

何が違うかと言うと、余程の繁忙期でなければ、PERKSAVER(パークセーバー)という座席数制限があるカテゴリーでは、ほとんど取得不可能と言われる東京-バンコク線ですら取れる可能性があるということだ。

それに、米系キャリアの場合、ワールドパークスは獲得マイルに有効期限がなく(3年間マイルの獲得がないと会員資格が停止され、蓄積マイルが没収されることあり)、ユナイテッド航空のマイレージプラスも有効期限は、最後の利用(マイル加算もしくは蓄積マイルの利用)から3年となっているので、それぞれの提携クレジットカードとジョイントすることにより、実質的に無期限とすることができる。

それだけに特典航空券は取りづらいとも言われるが、私は幸いなことに台北に1回、シンガポールに2回行くことができている。
それを考えると米系キャリアのカードだけ持っていれば、今や世界中の主要エアラインが提携しているため、問題ないような気もする。

でも最近の旅行スタイルからすると圧倒的に香港経由で東南アジアということが多いので、アジアマイルも捨てがたいところだ。
そこで、提携クレジットカードがないか見てみると、NICOSカードのスマイルクラブに加入することにより、ショッピングによる獲得ポイントを移行できるようだが、1,000ポイント(カードショッピング利用金額10万円相当)以上という制約がある。

これは3年で達成すればいい基準なので決して不可能なものではないが、アジアマイルの有効期限は無期限ではないので、どう考えても米系キャリアのマイレージに軍配が上がるだろう。

唯一、アジアマイルに軍配を上げるとすれば、やはり東南アジア旅行へのオプションが多いということだろう。
航空会社を違えて乗り継ぎもできる(特典マイル計算で、「区間を追加」とすれば乗り継ぎ便が選択できる)ので、空席がありさえすれば、おそらく主要都市で行けないところはないのではなかろうか。

今回の旅行はその利点を生かそうというわけだ。
おそらく米系キャリアではバンコク線が取れない限り、日程に制限のあるサラリーマンでは、インドシナ旅行という選択肢はなかなか選びづらいと思うからだ。

結局わからないままで終りそうだ。
本日の表題のテーマ、「マイレージはどれで貯めるのがいいのだろうか?」

コメント

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  2. 勉強になりました

    興味深く読ませてもらい、大変参考になりました。お礼に「応援」ポチ!!

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