ボージョレ・ヌーボー

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乾杯をする女性たち

ワイン好きの中には11月の第三木曜日を心待ちにしている人もいるだろう。
読売新聞の記事によれば日本は世界一のボージョレ・ヌーボー(Beaujolais Nouveau)の輸入国だそうな。


それを象徴するようにフランスからボージョレの帝王と呼ばれるジョルジュ・デュブッフ(Georges Duboeuf)氏を呼んで東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルでカウントダウンパーティが行われた。

そこまでして宣伝されるこのワイン、きっと味も格別なものなのだろう。
私は今までこのワインを飲んだことがないが、ワイン好きを自認する友人のSuzeさん三谷さんを始め、結構いろいろな人がコラムやブログなどで触れているようだから今年は試しに飲んでみるとするか。

ちなみに日本人は、ワインと言えばヌーボーに限らずフランスを思い浮かべる人が多いと思うが、イタリア人ジャーナリストで「イタリア式極楽生活のすすめ」の著者でもあるマンリオ・カデロ(Manlio Cadelo)氏曰く、「ワイン作りはイタリアが発祥、そしてその技術がフランスに伝承されたもの」と言う。

また、彼はイタリアのワイン生産量はフランスと一、二を争うが、惜しむらくはフランスの方が宣伝がうまいのかもしれない、とも言っている。

まあ、いずれにしろ日本ではこうして美味しい料理や飲み物を味わえるのだから喜ばしいことなのだが、変なブランド信仰がなくなればもっと安くなると思うのは私だけなのだろうか?

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ボージョレ・ヌーボーあす解禁 (2004.11.17 読売新聞)

仏ワインの新酒、ボージョレ・ヌーボー(Beaujolais Nouveau)が、あす18日の午前0時に解禁される。
今年は産地のフランス・ボージョレ地区で8月に十分な雨が降ったほか、9月が好天でブドウのできが良く、品質に期待が持てるという。
業界では2000円台のものが人気を呼ぶと見ている。
今年の輸入量は、過去最高だった2003年を約2割上回る85万ケース(1ケース、750ミリ・リットル瓶12本換算)を記録する見込みだ。

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