ロンボク島へのエクスカーション

今回のバリ滞在中に、私は2024年9月11日、12日と、ロンボク島へ1泊2日のエクスカーションに出かけた。

2016年9月のインドネシア・タイ旅行以来、8年ぶりのロンボク訪問は、バリからの往復のフライトと、11日の宿泊をランガ・ウィサタ・ツアー＆トラベル(Rangga Wisata Tour & Travel)のMさんにお願いした。

バリからロンボクへ

今回のロンボク島へのエクスカーションは、バリでの透析の合間を縫っての行程なので、1泊2日とかなり短いものになった。
従って、現地での滞在時間を長くするために、往路はバリ発8時35分のウィングス・エア(WIngs Air)1854便と、かなり早い便での出発となった。

大きな荷物は、宿泊先のクブ・ベノア・ゲストハウス(Kubu Benoa Guest House)に預け、デイパックに水着と1泊分の着替えだけ詰めて、ロンボク島に出かける。
いわゆるハブアンドスポークという旅行形態で、これこそがLCC時代にマッチしたやり方と言えた。

ホテルで朝食を取っている時間がないので、私は、タクシー（200,000Rp=2,000円）に乗って、バリのングラ・ライ空港(Bali Ngurah Rai International Airport)に行き、そこで朝食を取る。

朝食は、簡単なものであったが、米ドル払いができなかったので、ATMからお金を引き出す。
SMBC信託銀行（旧シティバンク）のキャッシュカードが使えたので、ホッとする。

今回の旅行では、米ドルの現金を持参して、それを街の両替屋で替えながら旅をしているので、あまりATMからの引き出しはしていないのだ。

ロンボク空港(Lombok Airport)にはMさん夫妻が迎えに来てくれていたので、彼らの車で、セロン・ベラナック・ビーチ(Selong Belanak Beach)へ案内してもらった。

ロンボクの宿泊先であるモルガン・ハウス(Morgan House)は午前中に行っても、チェックインできないからだと言う。

私たちは、ここでランチを取ったのだが、Mさんからは「ここで泳げば？」とも言われたが、さすがにパスポートを含む全財産をビーチに置いて、海に入るほど私は自信家ではなかった。
まあ、彼女が言うように、ここはヨーロッパ人が多いので、目の保養にはなるのだが・・・（笑）

ちなみに、ここへ履いてきた短パンなのだが、あまりにもボロボロなので、さすがにロンボク島で買い直した。
ポケットが前後にあるので、重宝していたんだけどね。

とりあえず、セロン・ベラナック・ビーチ(Selong Belanak Beach)では記念写真の撮影だけでサヨナラする。
次回来たときは、ここに泊まってもいいかな～と思うのだが・・・

さて、宿泊先のモルガン・ハウス(Morgan House)のチェックインした私は、さっそくクタビーチ(Kuta Lombok Beach)へと繰り出す。
クタビーチと言えば、バリの方がはるかに有名なのだが、ロンボク島にも同じ名前のビーチがある。

バリの物売りはいなくなったようだが、ロンボクの物売りは健在である。（笑）

人が集まっているところが景観がいいのかもしれないが、ホテルからクタビーチは結構遠かったので、もう歩く気力がなかった私は、物売りから買った布を敷いてビーチに寝そべっていた。

物売りがワラワラと寄ってくるので、記念写真を撮ってもらうのには都合がいい。（笑）

物売りから買ったココナッツジュースを飲みながら、ビーチの景色を堪能する。

逞しい商魂の物売りのおばさん、布切れ1枚売ると、その日の家族の食事代くらいにはなるのかな。

砂の上に買った布を敷いて記念撮影！
水着はいつものヤツで、それは隠れているんだが、全体的には後方の岩とともに、きちんと撮れてるな～

クタビーチ(Kuta Lombok Beach)からの帰りは、通りかかったバイクタクシーを捕まえてホテルに戻る。
もうさすがに歩けないわ～

幸いに、ホテルの周囲にはレストランやマッサージ屋も多く、夜を過ごすには苦労しない。
もっとビーチが近ければいいんだけどね。

明日（12日）はバリへ帰還する日なので、ホテルからロンボク空港(Lombok Airport)までの足を街角のエージェントでお願いしておく。
米ドルから両替した50,000Rp札（500円）なんか、あっという間になくなるな～

さ～て、明日（12日）は出発まで何をして過ごそうか。
ビーチは遠いからホテルのプールとマッサージで決まりかな。

2024年9月　インドネシア旅行のトピックス