2024年3月に還暦を迎えるにあたって、私はバンコクへの3泊4日の旅行を敢行することにした。
海外腎移植を試みた2021年冬の中央アジア旅行を除けば、負傷事故後の純粋な観光旅行は、2023年9月の香港旅行に引き続いて2度目となる。
今回の旅行も現地での透析なしで行ったために、2日の透析を終えてから成田空港から出国、5日の朝に帰国してそのまま透析へ突入というせわしない旅路となった。
さて、午前中の透析を終えてから出国という段取りになると、出国便はどうしても18時台以降にせざるを得ない。
これは、横浜市内から成田空港までの所要時間、そして、空港に出発の2時間前に着く必要があることから逆算した結果である。
この日は横浜から成田空港第2ビルまで行くのに、東京で特急「成田エクスプレス37号」に乗り換えることにしたのだが、横浜駅で待っていたのにやってきたのは、奇しくも成田空港へ直行する快速電車だった。
これにそのまま乗り通したら何時に着くのだろうと乗換案内をチェックすると、16時41分に着くことがわかった。
特急に乗り換えるのと10分ほどしか違わないのなら、グリーン車に乗ってそのまま乗っていけば良かったようにも思える。
まあ、快速電車に乗り通すには特急券を払い戻さないといけないので、みどりの窓口が相変わらず混んでいたこともあり、そのままにしたのだが、もっと早く気づけば良かったと思った。
成田空港第2ビルに到着したのは16時32分、私が乗るJL707便は18時25分発なので、ちょうど2時間前に着いたことになる。
あらかじめ楽天プレミアムカードの手荷物宅配サービスで送っておいた荷物をピックアップし、着ていたダウンジャケットを帰国便の到着する羽田空港に送ろうとしたのだが、3日に行われる東京マラソンの影響で、私が帰国する5日朝には間に合わないとのことなので、仕方なくバンコクへ持っていくことになった。
どうしても荷物になるならバンコクのスワンナプーム空港(Suvarnabhumi International Airport)の手荷物預かりサービス(luggage storage)を使う手もあるが、わずか2~3日の旅行で、タイ国内での移動もないので、そのままバンコクのホテルまで持っていくことにした。
ところで、私はエコノミークラスに搭乗するのだが、JALの公式サイトを通じて発券すると、有償でさくらラウンジを使うことができる。
まあ、あえて使わなくても構わないのだが、夕方便の場合は何かと重宝するだろう。
そして搭乗開始、私の場合は身体障害者ということもあって、車椅子で運んでもらえるので、出国審査や搭乗も優先扱いになるのが大きな特典だろうか。
私の友人が機内食に特別食を頼んでおくと早めに持ってきてくれるよ、と言っていたことがあったので、試しにやってみると、確かに一般の人に比べると早かったな~
一応、塩分控えめのものをオーダーしたのだが、果たして味の方は・・・
そして、機内では誕生日ということでプレゼントをくれたのだが、これは何に使うのだろうか。(笑)
スワンナプーム空港(Suvarnabhumi International Airport)に到着したのは現地時間の23時半(日本時間では翌日の1時半)、タイには4年ぶりに来たので、「コロナ禍前のタイ旅行で作ったカードアイテムの有効期限は大丈夫か」でも書いたように、以前のSIMカードは失効しているため、ここでツーリストSIMを買い直す。
299バーツ(1,250円)というのはコロナ禍前と比べるとずいぶんと値上がりしたようにも思ったが、高くなったのはタクシー代も同じだ。
ぼられたのかもしれないが、空港から宿泊先のシーロム・セリーン・ア・ブティック・ホテル(Silom Serene A Boutique Hotel)まで800バーツ(3,400円)というのは取られ過ぎだろうよ。
まあ、4円を超える為替レートもそうだが、物価高にも悩みそうな旅路になりそうだな。
2024年3月 バンコク旅行のトピックス
コメント
透析なしで現地2泊、お疲れでございました。
ワタクシも3年半くらいラビットカードの放置機関がありましたが、BTSの駅で現金をチャージしてもらい、カードは復活しました。その代わり、古いカードから新しいカードに交換でしたが。
Simは8日間299バーツというのは以前と変わらないようです。
通話のみだったらもうちょっと安いプランはあるみたいですが、このタイプは空港では扱ってませんね。
対円レートもよくないんですが、物価は確実に上がってます。地方でも麺料理が60バーツとかするもんな。
新しいブログを開設したので、いらしてください。
コメントありがとうございます。
BTSのカードは簡単に復活させられそうですね。
新しいブログ、後で行ってみますね。