8月5日から7日の2泊3日の東北旅行の最終日は、好天の元、青森の見どころを巡ってから帰京するというプランにした。
酸ヶ湯温泉の無料送迎バスが、ホテルを8時50分に出るので、青森駅には10時前には到着できる。
そこからどこへ行こうかと思ったのだが、ランチタイムの前に神社めぐりをしようと、善知鳥神社(うとうじんじゃ)へ行ってみることにした。
善知鳥神社(うとうじんじゃ)
善知鳥神社(うとうじんじゃ)は、青森市発祥の歴史にいだかれて鎮座する神社として、家内安全、交通安全、漁業守護、 商売繁盛などのご利益があるようだ。
この神社は青森駅から徒歩圏にあるので、歩いて行くこともできたのだが、最寄りバス停の新町2丁目を通る市バスが停まっていたので、それに乗っていくことにした。
一通り参拝を終え、御朱印をもらいに社務所へ行く。
正月などの繁忙期以外は手書きの御朱印がもらえるとのことなので、初穂料(500円)を払って、ありがたく授与してもらうことにした。
JR津軽線で蟹田へ
私が神社めぐりを終え、青森駅に戻ってきたのは、ちょうど10時46分発の八戸行きの列車(青い森鉄道)が行った後だった。
あわよくば、これに乗って浅虫温泉にでも行こうかと思っていたのだが、次の列車が12時では間隔が空き過ぎる。
青森駅周辺でランチにしても良かったのだが、せっかくの好天だし、ローカル線に乗ってどこかへ行ってみたい。
そう思って乗ったのがJR津軽線、終点の蟹田まで行けば何かあるだろう、まことさんのグルメブログで「蟹田」と入れたら、いくつか候補が出てきたので、そこの一つに行ってみようと思った。
蟹田~炭び焼き とりやす
まことさんのブログで蟹田駅周辺のランチ候補として出てきたのが、2016年8月8日付の「蟹田 とりやすのやきとり定食」だった。
彼の投稿から7年、コロナ禍を挟んでいるので営業しているか不安だったが、幸いにも私が行った9月7日(木曜日)は営業していた。
参考までに、この店の営業時間は、午前10時30分から午後6時まで、毎週日、月と第4木曜日が定休日だそうだ。
しかしながら、営業はテイクアウトだけで、店内で食べることはできなかった。
仕方がないので、とりかつ弁当(680円)を買って、駅の待合室か新幹線の中で食べることにした。
これが私の買った弁当なのだが、あまりの量の多さに、新青森駅の待合室だけでは食べきれず、新幹線の中にも持ち込んだ。
蟹田駅から新青森駅へ移動
私が蟹田駅まで来た理由は、ここから三厩や竜飛岬でも行こうかと思ったからなのだが、蟹田駅からの代行バスには時間が合わなかった。(2023年8月7日 JR東日本 東北エリアの運行情報・運休情報)
ただ、30分ごとに運行している予約制乗合タクシー「わんタク」(500円)に乗れば、竜飛岬へも行けたのだが、そこまでチェックしなかったのは失敗だった。
青森行きの列車が蟹田駅を出発したのは12時10分、結局、私がここに来たのは弁当を買いに来ただけになってしまった。
蟹田駅の近くまで海岸線が迫っているので、駅から少し歩けばビーチがあるのではなかろうか。
もしかしたら、この日でも水に足を浸けるくらいのことはできたかもしれないね。
東北新幹線「はやぶさ28号」(新青森 13:52-15:30 仙台)
新青森駅へ着いた私はどうやって帰京しようかと考えた挙句、仙台まで新幹線、仙台で常磐線の特急に乗り継いで帰ることにした。
みどりの窓口では「瀬波温泉日帰りの旅を再び」のときに痛い目に遭っているので、グリーン車をアサインしてくれと言うのを忘れない。
2023年9月(9月4日から13日利用分)の大人の休日倶楽部パスは、いつもの指定席用に加えて、特別にグリーン車用も出ているので、それを失念されていると困るからだ。
車内は驚くことに満席、新青森駅の待合室で食べきれなかった「とりかつ弁当」を車内で食べようと思ったのだが、隣席も埋まっていたので、広げるのに難渋した。
常磐線特急「ひたち26号」(仙台 16:06-20:43 品川)
先ほどの東北新幹線でそのまま帰京しても良かったのだが、私はあえて仙台で常磐線の特急に乗り継ぐことにした。
こちらのグリーン車は適度に空いていたので、隣席も空いていて、弁当を広げるのに苦労しなかったからだ。
ただ、品川に着いてから横浜までどうしようかと思ったのだが、ラッシュのピークも終わっていると思われたので、そのまま東海道線に乗って行くことにした。
これにて2泊3日の東北の旅は終わりとなるのだが、帰宅翌日(9月8日)は、通院透析(7日の代替)、そして、夕方は民事訴訟と盛り沢山な日程が待っている。
疲れが出ないといいのだが・・・
2023年9月 大人の休日倶楽部パスの旅のトピックス
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