去る8月25日、私は伊勢原大神宮への参拝の後、大山にある禊(みそぎ)の大滝へと行ってきた。
伊勢原大神宮への参拝は、2022年9月28日付のコラム「伊勢原大神宮の御神砂を自宅に撒いてみた」のとき、禊(みそぎ)の大滝は、10月6日付のコラム「大山・禊の大滝で水遊びをやってみた」で、それぞれ紹介しているが、今回は酷暑の8月に行くこともあり、滝では当然に水行をやってきたわけだ。
伊勢原大神宮参拝
伊勢原大神宮は大山へのゲートウェイで有名な小田急線の伊勢原駅から徒歩10分程度のところにある神社なのだが、最寄りのバス停である大神宮前は、大山ケーブルへ行くバスも通るので、うまく時間を合わせれば、大山にある禊の大滝(社務局入口下車)とダブルで行くことが容易にできる。
この神社は外宮と内宮があって、外宮から参拝するように指示がされている。
参拝者は何もない平日とあって、私のほかには数名いた程度、小田急電鉄も京急夏詣のようなことをやれば夏枯れの時期の神社の活性化につながるのではないだろうか。
前回は御神砂を買ってみたが、今回は清め塩にしてみた。
どんなご利益があるのだろうか。
大山・禊(みそぎ)の大滝
伊勢原大神宮での参拝を終え、大神宮前バス停へ行くと、ちょうど11時9分発の大山ケーブル行きのバスがやってくるところだった。
ほとんどの人は大山へハイキングに行くので、さすがに酷暑の8月はキツイのか、バスの中は閑散としていた。
私の目指す禊の大滝へ行くには、途中の社務局入口で下りるのだが、私以外にそんなところで下りた人はいなかった。
大山古道をひたすら歩くと、鳥居の向こう側に滝が見えてくる。
「禊の大滝を観光資源に」(2021年6月18日 タウンニュース)とあるのに、相変わらず、どこから滝へ下りていいのかわからないので、昨年の記憶を呼び起こしながら土手を下る。
背負ってきたデイパックに衣類を全部詰め、水着だけになって沢を上る。
9月末で大丈夫だったのだから8月なら余裕で大丈夫でしょう。(笑)
それと、カメラはiPhoneから防水デジカメのFinePix XP120に交換する。
水量は昨年の方がはるかに多かった。
関東地方が水不足に悩んでいるというのが身を持ってわかるような気がした。
うまい具合に滝全体を入れて自分の写真を撮れたので、これにて退散する。
水の冷たさから言えば、昨年と同じ程度か。
川の水は周囲が暑くても関係ないんだな。
伊勢原駅に戻ってきたのは午後2時前、前回はここから熱海サンビーチへ行ったのだが、今回はとてもそんな気になれないほど疲れていた。
私の場合、体力的に一日に2カ所が限界だろうか。
これが加齢によるものなのか、腎疾患によるものなのか。
いずれにせよ、無理はできない身体になってしまったようだ。
コメント