今年の神社めぐりの集大成は、7月30日の2023年の京急夏詣の完遂で一応終わりを告げたのだが、8月4日に訳あって酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)に再訪することになった。
茨城の神社への日帰りと言えば、昨年の7月24日に行った「大洗磯前神社でみそぎをやってきた」を思い出すのだが、今年も灼熱の太陽の元で、神社めぐりをしたのだ。
もっとも、これは3月18日の「茨城バスツアー~雨中の神社めぐり」で書いた公約の一部を実現させたとも言えるのだが・・・
新幹線通勤をするサラリーマンの真似をしてみた
8月4日は金曜日ということで、朝の移動をする場合、横浜から常磐線の始発駅となっている品川までは通勤ラッシュに巻き込まれざるを得ないのだが、この日の私は、新横浜から品川まで新幹線を使ってみた。
私のいつも使っている新幹線を途中に使って移動するチケットは、大都市近郊区間内(101キロ以上の区間に限る)だけの乗車券でも途中下車ができる裏ワザを使うためのものだが、この日はホントに新幹線に乗ってみたのだ。
新横浜から品川までは870円(特定特急料金)なので、在来線のグリーン車と比べてもほぼ同額ということが言えるだろう。
余程の繁忙期でなければ、新幹線では立っていくことがないので、快適に通勤したいというサラリーマンが、新幹線を使うという選択肢を取る気持ちが少しはわかったような気がした。
特急「ときわ55号」(品川 9:15-10:53 勝田)
さすが、朝のラッシュ時なのか、この通路は一方通行ではないのだが、逆方向に歩いている乗客は皆無だ。
今回私が乗った「ときわ55号」、思い出すのは、私が茨城県に初めて訪問した(通過は除く)2022年3月6日の「茨城日帰り~偕楽園梅まつり&あんこう鍋」のときの事件だ。
マスク自由化(313)によって、あのようなことはないと思うが、返す返すもおぞましい事件だった。
もう二度とあのような時代は来ないで欲しいと切に思う。
酒列磯前神社
酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)は、ひたちなか海浜鉄道の磯崎駅から徒歩10分ということなのだが、これは私にとって相当にきつかった。
私がいつも参考にしている八百万の神によれば、酒列磯前神社の近くまでバス便もあるようだし、境内で私の写真を撮ってくれた男性もそのようなことを言っていた。
どうやら、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅から出るコミュニティバス(スマイルあおぞらバス)(那珂湊コース)のことのようだが、磯崎郵便局で下りればいいのだろうか。
それとも、該当のバス停がなさそうなので、やはり磯崎駅から徒歩10分は覚悟しないといけないのだろうか。
酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)に着いた時には、酷暑の中を歩いたせいか、私はヘトヘトになっていた。
ここはやはり自家用車かレンタカーで来ないとキツイなと真剣に思う。
ところで、この神社にお参りして、亀石象に触ると、宝くじに当選するという評判があるそうで、私もさっそく触ってみた。
もっとも、私は宝くじを買うことはないのだが、トレードがうまくいくようにお祈りしておいた。
さすがの人気の神社だけあって、平日とはいえ、かなりの参拝者がいる。
亀石象のところで写真を撮ってくれた男性に本堂の前でも1枚頼む。
彼曰く、磯崎駅から苦労して歩いて来たんじゃ、ご利益もあるよとのことだ。(笑)
この神社は病気平癒と金運の神様がいるとのことなので、御朱印をもらったついでにお守りも買うことにした。
とりあえず、金運の方はさっそくご利益ありかな。
阿字ヶ浦海水浴場
酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)の最寄り駅は、ひたちなか海浜鉄道の磯崎駅なのだが、終着駅の阿字ヶ浦駅へも歩いて行くことができる。
神社からはバス通りを一直線に歩けばいいのだが、バスが通る時刻を見ると、1時間後だったので、さすがの私もずっと歩いたが、これまたかなりキツかった。
阿字ヶ浦海水浴場は、駅から徒歩数分のところにあるのだが、駅前にちょうど止まっていたバスに乗り込もうとした私にドライバーが声をかけてきた。
「ビーチは通るけど、このバスはかなり遠回りなんだよ。歩いた方が早く着くよ。」
ただ、ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅のそばには、ほしいも神社があったのだが、昼食さえ抜いていた私にはそこへ寄る気力など残っていなかった。
でも、ここまで来て、ビーチに行かずに帰るという選択肢はさすがになかった。
阿字ヶ浦海水浴場は、私の写真を撮ってくれた男性曰く、相当に芋洗い状態だった。
平日でこれだけ混んでいると、週末はメチャ混みなんだろうな。
それに水がかなり冷たい。
海に入った瞬間に、「おいおい6月の浄土ヶ浜(岩手)より冷たいぞ」(浄土ヶ浜~青の洞窟めぐりと6月の海水浴)と感じる。
酷暑続きの8月上旬で、この水の冷たさでは、阿字ヶ浦海水浴場に再訪はないなと思った。
阿字ヶ浦から帰京
ひたちなか海浜鉄道では、2023年8月1日から2024年1月9日まで「湊線1日フリー切符」が販売されており、私もそれを購入したのだが、この鉄道は、身体障害者割引(半額)が距離に関係なく適用されるので、私の場合は微妙な感じだった。
結局、この日は昼食抜きで勝田まで戻ってきてしまったのだが、さすがにこれもキツかった。
列車の中では熟睡、いつの間にか上野まで全く気付かずにいたようだ。
次回、この神社に行くとしたら那珂湊駅からバスかタクシーに乗らないとダメかなと思う。(笑)
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