川合式デイトレード with 実況中継

この記事は約4分で読めます。

浄土ヶ浜 青の洞窟 さっぱ船遊覧

去る6月29日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に行われる実況中継の日だった。
ただ、この日は週3回の通院透析に当たっている日、クリニックのベッドでどの程度実況を聞きながらトレードできるだろうか。

結果的には、「居合抜き1分トレード」以外はあまり結果も芳しくなかったのだが、トータルプラスで終えられたので良しとしたい。
ちなみに、今回は底値お知らせツール」(短期安値圏からの反転の兆し)を利用したトレードは行わなかった。

居合抜き1分トレード

2023年6月29日 日経平均株価のチャート

6月29日は、28日の日経平均先物夜間取引の終値が、33,230円と前日比90円高と、プラスで終わったのに対し、6月28日の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、33,852.66ドルと27日の終値に比べて74.08ドル安、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、13,591.75ポイントと27日の終値に比べて36.08ポイント高となり、日本市場は方向感のない展開が予想された。

2023年6月29日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

ルネサスエレクトロニクス~盤石に1%利確

2023年6月29日 ルネサスエレクトロニクス(6723)のチャート

「居合抜きツール」の常設銘柄の一つであるルネサスエレクトロニクス(コード:6723)、私はこの銘柄を「居合抜き1分トレード」のトレード候補に選んだ。
しかしながら、私が買いを入れたのは寄り付き(2,646円)から少し上昇したところで、なぜかと言うと、この日の私は「居合抜きツール」のチェックがあまりできずに、日足のチャート判断と、寄り付きからの上昇を見て買いを入れたからだった。

結果的には、それが正解だったようで、首尾よく1%利確を収めることができたのだった。

新興市場株のトレード

2023年6月29日 東証マザーズ指数のチャート

6月29日の東証マザーズ指数の値動きは、寄り付きからしばらく上昇したものの、10時前から下落トレンドになっていたため、こういったときは「トルネード1%ツール(空売り推奨)」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
トルネード1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

アズーム~急騰シグナル連発銘柄を生かせず

2023年6月29日 急騰傍受ツール(買い推奨)

9時43分に、「急騰傍受ツール(買い推奨)」にアズーム(コード:3496)のシグナルが出たとき、株価が6,920円、前日出来高比は14.84倍、前日5MA比が9.9%と、買いでいくには、ほぼ理想的な感じだった。

2023年6月29日 アズーム(3496)のチャート

「急騰傍受ツール(買い推奨)」でシグナルが連発するとき、私は2021年2月25日付の「川合式デイトレード~急騰銘柄の勝負の肝はサインの頻発にありか」を評価の基準にする。

このときも、そのこともあって買いを入れたのだが、我慢が足らなかったのだろうな。
結果的には同値撤退という形で終わってしまった。

YE DIGITAL~実況言及銘柄だったが・・・

2023年6月29日 YE DIGITAL(2354)のチャート

YE DIGITAL(コード:2354)は、実況中継の間、よく話題に出た銘柄なので、私もちょっとトレードしてみた。

もちろん、6月27日発表の決算が「YEデジタル、上期経常を2倍上方修正」ということも私の期待値としてあったのだが、これは俗に言う織り込み済みのものだったのだろうか、28日はともかく、29日は思ったよりも株価の上昇は続かなかったようだ。

結局は微損、ということで、この日のトレードは不完全燃焼で終わったという感じだろうか。

その他

最後になるが、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

それと、株式トレーダー川合一啓 公式YouTubeのチャンネル登録をしておくと、楽天証券のマーケットスピード2の使い方や、寄り付き前の注目銘柄(新興市場株)の解説などもされているので、お役に立てるのではないだろうか。

また、門下生がブログを書いているので、それらも参考にするといいだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました