川合式デイトレ、頼みは底値お知らせツールか

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ハングリータイガー 横浜モアーズ店

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去る11月6日は、午後から第10回目のオンライン民事訴訟が控えていたのだが、その前にトレードした結果を書いてみたいと思う。
結果的には、今回も底値お知らせツールでシグナルが出た銘柄をトレードした結果が良好だったのだが、このツールは私にとって素晴らしいものだと思っている。

居合抜き1分トレード

2023年11月6日 日経平均株価のチャート

11月6日は、2日の日経平均先物夜間取引の終値が、32,330円と前日比450円高と、大幅なプラスで終わったの加え、11月3日の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、34,061.32ドルと2日の終値に比べて222.24ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、13,478.28ポイントと2日の終値に比べて184.09ポイント高となり、日本市場も上昇が期待できる様相となった。

2023年11月6日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

ダブル・スコープ~手堅く0.5%利確

2023年11月6日 ダブル・スコープ(6619)のチャート

ダブル・スコープ(コード:6619)は、「居合抜きツール」の常設銘柄の一つ、しかも、単元株(100株)当たり9万円台と売買しやすい銘柄でもある。

11月6日の寄り付き前の時点では2日からの持ち越し銘柄が相当にあったため、少額でもトレードできる銘柄を探した結果、ダブル・スコープ(コード:6619)を買建することにした。
結果的には0.5%ラインで利確することになったが、もう少し我慢しても良かったかなと思えるチャート形状だった。

新興市場株のトレード

2023年11月6日 グロース250のチャート

6日のグロース250(旧東証マザーズ指数)の値動きは、一貫して上昇トレンドだったため、どちらかというと「急騰傍受ツール(買い推奨)」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
トルネード1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

TWOSTONE & Sons~一度目は利確、二匹目のドジョウは追えず

2023年11月6日 急騰傍受ツール(買い推奨)

10時27分に「急騰傍受ツール(買い推奨)」でTWOSTONE&Sons(コード:7352)にシグナルが出たとき、株価が2,043円、前日出来高比が9.34倍、前日5MA比が10.2%と、買いで行くには良い感じだった。

2023年11月6日 TWOSTONE&Sons(7352)のチャート

一度目は2,100円で買建、2,138円で決済と、ほぼ2%近いラインで利確できたものの、調子に乗って買建した2回目は、2,150円で買建したものの、2,116円まで下落したところで損切の憂き目にあい、結果的に1勝1敗、損益もほぼゼロで終焉した。

底値お知らせツールを活用したトレード

 

今回のコラムで取り上げる銘柄は、いずれも11月2日からの持ち越し銘柄で、底値お知らせツールで、10月23日にシグナルが出たラクス(コード:3923)と、10月26日にシグナルが出たAppier Group(コード:4180)だ。

なお、これらの銘柄は11月13日に決算発表を控えており、川合さん曰く、トレードするなら、14日以降にした方がベターとのことである。

ラクス~4%強の利確

2023年11月6日 ラクス(3923)のチャート

ラクス(コード:3923)の買建価格は、1,993円(11月2日)で、6日の株価上昇によって、約4%強の利益を叩き出すことに成功した。

決済価格が2,082円と、トレーリング注文(逆指値注文を設定しつつ、株価が自分にとって有利な方向に動いた場合は逆指値価格を自動で修正する注文)をしたことで、この価格になってしまったのだが、チャート形状を見る限り、もう少し粘れたかもしれないなと思う。

Appier Group~10%強の利確

2023年11月6日 Appier Group(4180)のチャート

Appier Group(コード:4180)は、かつては「居合抜きツール」の頻出銘柄の一つで、私もよくトレードしていたものだ。
今でも、この銘柄が「居合抜きツール」に出ると注目しているのだが、今回は底値お知らせツールに出たことで、あらためてトレードしてみることにした。

買建価格は1,315円(11月2日)、6日の株価上昇によって、約10%強の利益を叩き出すことに成功した。
その後も調子に乗ってトレードしたものは損切の憂き目にあったこともあったが、この日の損益に大きく貢献した。

その他

パソコンを見ながらスマホを操作する女性

最後になるが、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

それと、株式トレーダー川合一啓 公式YouTubeのチャンネル登録をしておくと、楽天証券のマーケットスピード2の使い方や、寄り付き前の注目銘柄(新興市場株)の解説などもされているので、お役に立てるのではないだろうか。

また、門下生がブログを書いているので、それらも参考にするといいだろう。

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