海外臓器移植あっせんでNPO理事長を起訴

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2023年3月21日付読売新聞

2023年3月20日付の読売新聞(電子版)は「臓器あっせん事件、NPO理事長と法人を無許可あっせんで起訴」として、NPO法人 難病患者支援の会と、その代表理事である菊池仁達(きくち ひろみち)氏が臓器移植法違反(無許可あっせん)容疑で起訴されたことを報じた。(英語版:Japan Times – Head of Japan NPO indicted for facilitating overseas organ transplant

私が2月11日付で「NPO難病患者支援の会理事長逮捕で完全に頓挫した海外腎移植の目論見」というコラムを書いてからおよそ1か月半、これからは、NPO法人と菊池氏の容疑は、司法の判断に委ねられることになったわけだが、刑事裁判の結審にはいったいどのくらいの時間がかかるのであろうか。

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この裁判は私も関係者として関心があるので、機会があれば傍聴してみようかと思うのだが、まさか、そんな日が来るとは自分でも思わなかった。

おそらく公判は東京地裁で行われると思うので、裁判所のページにある傍聴券交付情報一覧を見ると良いのだろうが、公判の直前にならないとわからないのだろうか。

ちなみに、「刑事手続における犯罪被害者のための制度」というのがあって、裁判の優先的傍聴の配慮と、刑事事件の記録の閲覧・コピー、法廷での心情や意見の陳述といったことができるようだ。
そこで疑問に思ったのだが、私は本件の被害者ということになるのだろうか。

読売新聞の特集記事一覧(NPO法人 難病患者支援の会の代表理事、菊池仁達氏逮捕後の記事)

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コメント

  1. 六地蔵 より:

    こんにちは。不起訴ではないかと思っていましたが起訴されましたね。
    確かに「被害者」かどうかは難しいところだと思います。
    K氏が何を語るのかに注目しています。

    • >K氏が何を語るのかに注目しています。

      今回の案件に関しては被告人となるK氏(菊池氏)と、その部下だったK氏がいますね。
      部下だったK氏は検察側の証人として出廷することになりますかね。

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