私が11月2日に、徳川家康の外交顧問として活躍したイギリス人航海士、ウィリアム・アダムス(日本名:三浦按針)ゆかりの地である濤江山浄土寺を訪れることができたのは、ほんの偶然であった。
この日は月例のダスキン・メリーメイドのお掃除おまかせサービスの日、彼女たちが帰って昼食を自宅で取った後、午後は何をしようかと思いついたのが、半年前の「浦賀へのエクスカーション」でいろいろ見どころがありそうだと感じた横須賀へのエクスカーションだった。
エクスカーションとは大げさな言い方なのだが(笑)、要は年金生活者の暇つぶしに行ったのだ。
子之神社
京浜急行線の主要ターミナルの一つ、横須賀中央駅に下り立ち、はてどこへ行こうかと、まずは趣味の神社めぐりだなということで、行ったのが子之神社だった。
ここは京急の横須賀中央駅やJR横須賀駅からバス(京急バス:衣19系統)で行くよりも、隣の汐入駅から歩いた方が近いのだが、汐入四丁目バス停が神社の目の前なので、私としては、快速特急が止まる横須賀中央から行った方が便利だった。
神社へ行ってみると、ド平日にも関わらず、参拝客が入っていくので、おお~と思って私も参拝していると、意外に質素なところだった。
そして、御朱印をもらって帰ろうとしたのだが、あいにくと宮司が常駐しているところではないようで、インターネット情報によれば、事前連絡したほうが良いとのこと、おお~と思ってこの日は退散することにした。
濤江山浄土寺
私が濤江山浄土寺へ行ったのは上述したようにほんの偶然だった。
子之神社での参拝を終え、はてどうしたものかと汐入駅から電車に乗ろうとしたら、駅の広告にあったのが浄土寺で、そこには三浦按針云々と書かれていたので、歴史の授業で彼の名前を知っていた私は、おお~いいところがあるではないかと行くことにしたのだ。
京浜急行線の汐入駅に広告があったので、そこから歩きかバスで行くのかと思ったら、何と隣の逸見駅(へみえき)から歩いて行けるような記述があったので、さっそく電車に乗って行ってみた。
一通り寺院を見て、さっそく御朱印をもらいに寺務所に行ったところ、あいにくと御朱印を書ける人がいないのでと・・・言われて、ここでも空振りに終わってしまった。
ここは歴史的な史跡なので、興味がある人は一度は行ってみるといいと思うが、意外に質素なところだな~というのが私の感想だった。
鹿島神社
浄土寺のすぐそばにある鹿島神社こそ、私にとっては偶然の産物だった。(笑)
境内に人がいたので、ホントについでだからと行ってみると、あらら残念、社務所の営業時間が15時で終わりとあったので、ここでも御朱印は空振りに終わってしまった。
とりあえず、11月2日は3か所の寺社めぐりをしたのだが、目的の一つである御朱印はいずれも空振り、こんな日もあるんだな~と思った。
まあ、11月とは思えぬほど暖かな日で、半袖でも歩けるほどだったので、大きな目的の一つ、散歩はできたので、良しとしようか。
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