アドバンテストのデイトレ好調継続中&XOMついに90ドルに

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自宅の庭木

3月8日のトレードも7日に引き続いてアドバンテスト(コード:6857)を途中参戦でトレードした。
川合式の新興市場株トレードは、市場自体が低調な上に、シグナルが出ても、空売りができないことが多いからだ。

居合抜き1分トレード

2022年3月8日 日経平均株価のチャート

3月8日は、7日の日経平均先物夜間取引の終値が、25,040円と前日比170円安と続落したことに加え、米国市場も、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、32,817.38ドルと4日の終値に比べて797.42ドル安、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、12,830.96ポイントと4日の終値に比べて482.48ポイント安となり、日本市場も厳しい展開が予想された。

それにもかかわらず、8日の朝方の日経平均株価の動きから、私は7日の「日銀がETF購入 3週ぶり701億円」に引き続いて日銀砲が打たれたのかと思ったが、ロイターの報道によれば、「日銀、8日のETFとJ-REITの購入はなし」とのことだった。

2022年3月8日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年1月2日付で掲載した「東証1部、出来高100万株銘柄激減で2022年相場は大丈夫か」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

日本航空~ウクライナ危機の煽りで下落の一途か

2022年3月8日 日本航空(9201)のチャート

コロナ禍とウクライナ危機のダブルパンチに見舞われている日本の空運業、ロイターが4日付で「JALとANAの欧州路線、ロシア上空を迂回へ」と報じたことで、下落に拍車がかかった感があり、8日の「居合抜き1分トレード」の候補として挙がった日本航空(コード:9201)は絶好の売り銘柄だった。

結果は、始値の1,880円からわずか10分ほどで4%を超える崩落、私が設定した1%利確ラインは余裕でクリアできた。
終わった後で、信用取引枠の全部を投入してもいいくらいだと思った。

エイチ・アイ・エス~安定の売り銘柄のハズが・・・

2022年3月8日 エイチ・アイ・エス(9603)のチャート

2022年2月21日から始まった怒涛の連勝中、何度となくトレードした銘柄が、安定の売り銘柄のエイチ・アイ・エス(コード:9603)である。

この日も、日本航空(コード:9201)で1%利確を収めた後で、これで今日もイタダキと思ったのも束の間、あれれと逆行(反騰)しているではないか。
「居合抜き1分トレード」の場合、日足が下落トレンドでも、時折、こういうことが起こるので、注意しないといけないのだが、結果的に1%損切の憂き目にあった。

一旦は1,690円台に下落したので、安心していたのだが、その後反騰して損切となった。
利確ラインを1,691円(0.5%)にし直せば、どうなったかわからないが、8日は負けを喫したのは間違いないところだった。

アドバンテスト~途中参戦の買建で1%利確

2022年3月8日 アドバンテスト(6857)のチャート

8日のアドバンテスト(コード:6857)の値動きを見れば、日銀砲が炸裂かと勘違いしてもおかしくないだろう。

私が、エイチ・アイ・エス(コード:9603)の損切を余儀なくされたとき、検討したのは、新興市場の川合ツール(急騰傍受ツール、マザーズ1%ツール)を見るのでなく、日経平均株価の推移を見た。
新興市場は、私が凍傷マザーズと呼ぶくらいに酷い状況で、とても買いトレードする気にはなれないし、「マザーズ1%ツール」でシグナルが出ても、空売りできる銘柄もあまりなかったからだ。

私がアドバンテスト(コード:6857)を買建したのは、透析病院へ出かける間際の9時半過ぎに、押し目買いが入り始めた頃だった。
電車の中で、じりじりと上がり続ける株価に満足感を抱き、病院に到着したときには無事に1%利確となって決済された。

エクソン・モービル(XOM)ついに90ドルの大台に

エクソン・モービル(XOM: Exxon Mobil Corporation)

私が2020年4月23日にHSBC香港の米国株口座を通じて買い付けたエクソンモービル(XOM: Exxon Mobil Corporation)が、買値の倍を軽々と突破し、3月8日の取引時間中に90ドル(10,400円)の大台に乗せた。

私がこの株を持っている理由は、2020年4月27日付の「HSBC香港でエクソンモービル(XOM)を買ってみた」でも書いたように、配当利回り7%超(当時)に魅力を感じての買い付けだったので、あまり株価が上がっても買い増しがしにくいので困るのだ。(笑)

なお、この銘柄は日本の証券会社でも買い付けることができるはずなので、米国株口座を持っている人は確認してみよう。

とりあえず、日経新聞が7日に報じた「原油高騰、140ドルに迫る 世界経済の減速リスク台頭」というのは、原油の先物価格に関しては、2008年7月6日付のコラム「原油高はどこまで続くのか」と書いた時とダブルトップを構成する可能性も十分にあるので、ここが頂点になるかもしれないね。

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