去る10月18日は職場の定期健康診断で出張となったので、移動の合間にデイトレードをすることにした。
毎朝やっている「川合式居合抜き1分トレード」は、なぜか居合抜きツールが不調だったので、見送ることにし、新興市場株のトレードをやってみた。
取引対象銘柄は、ココナラ(coconala)(コード:4176)、私がこの会社を知ったのは2016年1月18日付で掲載した「旅の体験をお金に!旅人系投資家の新たなる挑戦」のときだったが、結局のところ、このときは何もしないまま現在に至っている。(笑)
普段の出勤日は、新興市場株のトレードツールである急騰傍受ツール(買い推奨)やマザーズ1%ツール(空売り推奨)からシグナルが出されても、ほとんど何もできないのだが、この日は定期健康診断会場からの移動時間帯に当たっていたこともあり、トレードを敢行することができた。
この日のココナラ(coconala)(コード:4176)に関して言えば、10時20分には、急騰のシグナルと、マザーズ1%の双方のシグナルが出ていた。
新興市場銘柄トレード適格基準 | 前日出来高比 | 前日5MA差異 | 日足形状 |
急騰傍受ツール(買い推奨) | 10倍以上 | 概ね6%以内 | 上昇基調であること |
マザーズ1%ツール(空売り推奨) | 概ね7倍以内 | 10%以上 | 特に問わない |
このような場合は、トレードは原則としてスルーするべきだし、おまけに、前日出来高比も、前日5MA比も二桁には遠く及ばず、私のトレード基準に則さない銘柄だった。
ところが、このときはココナラ(coconala)(コード:4176)を空売りをしてみようと思った。
理由は、10月15日付で発表された決算が「今期最終は赤字転落へ」であったこと、日足チャートも、いわゆる決算織り込み済みとして、反騰する気配も弱く、上がればすぐに売られる銘柄であると思ったからだ。
- 最初のトレードは、10時半過ぎ、1,862円で売建、利確水準を2%(1,824円)で設定したところ、そこまで届かず、反騰したことにより、途中で設定し直した逆指値付通常注文(ダブル指値)の逆指値「1%利確水準(1,843円)」に引っかかって利確となった。
- 次のトレードは、反騰の勢いに乗って、買建した。
建単価は1,854円と1,855円、やはり2%(1,892円)を狙ってみたが、こちらも一歩届かず、1,864円(0.5%)で利確となった。 - 3回目のトレードは無駄なもので、なぜに買建したのか自分でも思い出せない。
たぶん、前のトレードの指値を間違ったのか、そういうときは次をやるべきではないと感じた。
建単価は1,873円、決済は1,844円(-1.5%)で、今までの勝ちをすべて失った。 - 4回目と5回目のトレードは売建、この日はココナラ(coconala)(コード:4176)の反騰はないと確信したもので、こちらは順調に利確できた。
18日は、同じ銘柄のトレードを繰り返して、結果はプラスになったものの、少し慌てすぎの感があった。
最初の「売り目線」というのは正しかったのだから、戻り売りを待つ余裕が欲しかった。
まあ、時間に制約があるから仕方がないかもしれないがね。
蛇足ながら、昼食は豪華な「特上 松花堂弁当」(1,500円)をいただいた。
職場の福利厚生で、大庄グループの系列店で使えるクーポン券があることがわかり、せっかくなので、ランチで使わせてもらった。
この日のトレードの勝利とともに、いい気分で午後の仕事に臨めたのは言うまでもない。
ところで、この日の健康診断の結果は後日もらえるのだが、透析前ということもあって、血液検査の値は散々たるものになるだろうな。
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