快晴となった秋分の日、私はラバ吉(Lovers Kitchen)のバーベキューイベントに参加するために豊洲のThe BBQ Beachへ出向いた。
いつも使っている夢の島マリーナ 手ぶらBBQ場(イーノの森)は、東京都の緊急事態宣言期間中(7月12日から9月30日)は飲酒が禁止されているため、場所を変えたらしい。
The BBQ Beachと言っても人工のビーチがあるわけではなく、そういう名前の場所に過ぎない。(笑)
アクセス方法は、ゆりかもめの市場前駅から徒歩12分とあるが、私の場合は、もっと時間がかかりそうだったので、りんかい線の国際展示場駅からタクシーに乗った。
ドライバー曰く、市場前駅にはタクシー乗り場がないということなので、これが正解だった。
イベントの開始は14時半、昼までの時間を使って、3連休で行った北海道旅行の写真の整理などをしてから会場に向かう。
通院透析が週に3日もあると、それだけで時間が潰れてしまうので、それ以外の自由時間は貴重だ。
真夏日に冷たいビールを飲みながら美味な肉を頬張るのは最高の気分だ。
腎疾患を患ってなければ、今までのように浴びるほど飲みたかったけどね。
残念ながら、それが叶わないのが今の私だ。
昨年の今頃は、大怪我の後遺症を克服すべく、リハビリに精進していたことを思い出すと隔世の感がある。
果たして来年の今頃はどうなっているだろうか。
この日の参加者は主催者を含めて総勢20名、もちろん、全員が同じテーブルにつくわけにはいかないので、半々になって2つのテーブルに座る。
私にとっては、初めて見る人もチラホラと・・・
しかし、屋外ながらかなりたくさんの人が密集したThe BBQ Beach、ここでもご多分に漏れず、マスク、マスクと場内放送が入っていたが、もはや何かあったときのエクスキューズにしか過ぎないだろう。
もっとも、この中でクラスターが発生すれば、マスコミの好餌になることは間違いないからだ。
そうなれば、神奈川県の黒岩祐治知事は自らが推進する「飲食時の新マナー『マスク飲食』」を得意げに披露するに違いない。
ただ、The BBQ Beachで祝休日の「密」が常態になっているとすれば、今のところ、クラスターがないという意味では、ワクチン接種が普及していることは多少役に立っているのかと思う。
NHK News WEBで報じられているように「緊急事態宣言 まん延防止措置 『30日ですべて解除』」されるが、今回は年末年始まで平時の状態が継続されるのか。
それとも・・・「日本は自粛もマスクも緊急事態宣言も永遠にやるのか」のスパイラルに戻るのか。
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