2021年7月13日、国際親善総合病院での1ヶ月半の入院を経て、ようやく退院することができた。
とりあえず、自宅へ帰ってホッとしたのだが、今後、通院透析が生活の中心になることを考えると素直に喜べない自分がいる。
そのような中で、今回の入院で唯一の嬉しいニュースは、2019年12月10日の負傷事故の後遺症で、飛んだり跳ねたりというのができなかったのだが、1年半に渡るリハビリの甲斐あって、できるようになったことだ。
ちょうど、昨年の7月14日は、片杖歩行のトライを始めて、これで色々なところに行けると希望に満ち溢れていたことを思い出す。
それからもう1年も経ったのだ。
ところで、昨年の訪問リハビリで歩行訓練をやった時も、室内でつま先立ちができるかと聞かれても、全くできなかったし、まして、飛んだり跳ねたりなど無謀な試みだった。
ああ、これだけは無理なんだなと諦めていたが、今までほとんど曲がらなかった右足の指が多少曲がるようになったのを見て、もしかしたらとジャンプしたらできたのだ。
毎日、朝食前に作業療法士のKさんが作ってくれたリハビリメニューをやっているのだが、そのついでにジャンプをやってみて、自分で感動したのを覚えている。
そして、7月9日、この日は退院間際のリハビリ最終日だったのだが、理学療法士のSさんが部屋にやってきたときに、記念に撮ってもらった動画がこれだ。
かなりぎこちない動きであるが、自分の中ではおおおーと感動ものなのだ。
このままいけば杖なし歩行も夢ではないというところで、明日、15日からは通院透析の日々が始まる。
こちらは、余程のことがない限り、エンドレスなのだろうな。
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