2021年4月22日、横浜市にあるJR桜木町駅と、みなとみらいの運河パークを結ぶロープウェイ「横浜エアキャビン(Yokohama Air Cabin)」が開業した。
神奈川新聞の記事によれば、この日は、県内全域で気温が上がり、横浜でも最高気温が26.1度を記録、4月としては異例の夏日となった。
私も、午前中は国際親善総合病院への通院だったのだが、そのまま帰宅するのは惜しかったので、オープン初日のロープウェイに乗ってみることにした。
私がこれに乗ろうと思ったのは、4月19日付のタビリスの記事「『ヨコハマ・エア・キャビン』4/22開業。桜木町駅と運河パークをロープウェイで直結!」がきっかけだったのだが、5分の乗車で1,000円はチト高いかなという気がしないでもない。
幸か不幸か、私は障害者割引で500円(半額)で乗れたのだが、オープン初日ということもあって、平日なのに30分待ちから50分待ちは結構キツイものがあった。
新型コロナウイルス感染防止対策で、1つのゴンドラに1組しか乗せない配慮がされているためなのだが、土日祝日はもっと行列が長くなることが予想される。
ゴンドラは次々にやってくるのだが、かつては、スキー場で同じように待っていたことを思い出す。
これに乗ってしまえば、眼下に見える大観覧車「コスモクロック21」などを眺めながら、約5分間の空中散歩が楽しめる。
横浜エアキャビン(Yokohama Air Cabin)の乗り場は、JR桜木町駅からすぐのところにあるが、週末など混んでいるときは、運河パーク駅(横浜ワールドポーターズ)から戻る逆方向のゴンドラに乗った方がいいかもしれない。
運河パーク駅で降りた後は、汽車道を歩いて桜木町まで戻ったのだが、天気が良かったため、ここを散策している人も多かった。
4月20日付のNHK News WEBの記事では「【詳報】神奈川・埼玉・千葉・愛知で『まん延防止等重点措置』」ということだが、屋外ということもあって、ほとんど人は、意に介さないといった雰囲気も感じられた。
とりあえず、横浜エアキャビン(Yokohama Air Cabin)に乗った感想は、単独では値段の高さが目につくので、片道分の乗車券でも横浜のフリーきっぷに組み込めば、人気が出るのではないかと思う。
これから暑い季節には冷房が効いて、快適かもしれないが、やはり待ち時間がネックになるかな。
ところで、旅仲間の友人が指摘してくれたのだが、私は、以前にもこうした都市型ロープウェイに乗ったことがあったらしい。
2018年3月に行った「アメリカ・メキシコ・ボリビア旅行」の道中、ラパス(La Paz)で乗ったロープウェイ(Mi Teleférico)だ。
もう忘却の彼方だな~
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