去る4月3日は、友人が主催する隅田川お花見クルーズに参加した。
昨年の4月は戸塚共立リハビリテーション病院の窓から見える桜を愛でていた私、本格的なお花見は2019年4月以来、2年ぶりのことだった。
午後1時に、東京夢の島マリーナをスタートした私たち、ポカポカ陽気の中で、半袖のポロシャツだけでも大丈夫なくらいの気候だ。
今年は、首都圏の桜の開花が3月下旬と早く、例年なら4月初旬は桜の見頃なのだが、もう花見の季節は終わりかという感じの雰囲気が漂っている。
今年は昨年同様に、コロナ禍がまん延しているので、大々的なお花見イベントは自粛傾向にあるが、それでも、桜の名所と言われるところは、かなりの人出で賑わっていたようだ。
一方、私たちはボートの上からのお花見、行き交う船もあまりなく、お花見の季節の隅田川とは思えないほどだった。
思い起こせば、私が2018年3月に参加した「隅田川の桜と屋形船ランチ」は50名超えの大盛況だったが、やはり、今年はこうした屋形船は出せない状況なのだろうか。
Tokyo 2020、そう言えば、3月25日に、聖火リレーが福島県からスタートしたようだが、コロナ禍の収束が見えない中でも、このままオリンピック開催まで突っ走ることになるのだろうか。
ボートが出航して約1時間、勝鬨橋簡易船着場で仲間を拾った後で、軽食のオードブルが振舞われる。
さすがに小型ボートだと揺れが激しくて、なかなか身体を支えながら食べるのが大変だ。
これが真夏の地中海やエーゲ海の上なら、海に飛び込むシチュエーションなのだが、隅田川では真夏でも泳ごうという気にはならないだろう。
ここで、世界のアスリートを泳がせるのかというのが正直なところ、東京都にこだわるなら、大島か八丈島で開催しようとは思わなかったのだろうか。
桜橋の近くではたくさんのカモメが飛来し、ボートの上から餌を撒いてくれるのを待っている。
彼らも本能でわかっているのだろう。
何回かの餌撒きの中で、スカイツリーを入れたベストショットが撮れた。
カモメの写真は撮れたが、ここまで肝心の桜がないな~
満開の状態からは散り始めている感じ、今年は4月の第二週までは持たないか。
お花見クルーズもそろそろ終わり、桜の写真を収めなければ・・・
ここがラストチャンス・・・後は帰港するだけか。
午後1時に出発して約4時間、昼間は暑いほどだったのが、さすがに夕方近くなると冷えてくる。
東京夢の島マリーナで解散した後は、Marina & Grillにおいて、有志で二次会を敢行、なぜか、過去の思い出が話題になったりして・・・
あまり思い出したくないこともあるんだが・・・ね。
コメント