2021年2月6日付の「Go To Eatかながわの食事券は6月末まで利用期間延長」で書いたように、「Go To Eat かながわ」のプレミアム付食事券は6月末まで使えるようになったが、Go To Eatキャンペーンで、オンライン飲食予約サイトを通して付与されたポイントは、そうした延長はされずに、3月末で失効することになっている。
首都圏の1都3県は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が3月7日まで持続される(再延長の可能性も否定できない)ので、知事らの会食自粛要請を生真面目に守っていると、かえって残り数日の「三密」の中に突っ込むことになり、溜まったポイントを使う機会を逸してしまうかもしれない。
もちろん、このご時世なら、お一人様で使えばいいのだが、せっかく旅仲間からのお誘いを受けたので、この機会に一休レストランのポイントを全部使い切ることにした。
横浜中華街までお越しいただいたのは、旅仲間のChipさんと、私の入院中に何度かお見舞いに来ていただいたきくちゃんのお二人、3人で会うのは2019年11月22日の「妖しいニュー新橋ビルの飲み屋で秋の夕べ」以来だろうか。
そこで予約したのは、中国伝統のショー「変臉(へんれん、変面)」が見られるという「錦里(きんり)」というレストランだ。
ただ飲み食いするだけでなく、12時半からわずか10分ほどとはいえ、いつもと違うコンセプトがあった方が楽しいだろうと思う。
メニューの方は「【2H飲み放題付き】 北京ダックなど満足の全9品コース、5,000円(税・サ込)を頼んだので、ざっとご覧の通りの料理が出てきた。
- 季節前菜の5種盛り合せ(五種季節性開胃菜的分類)
- ホタテとイカ、ブロッコリーの炒め(炒扇貝,魷魚和西蘭花)
- 窯焼き北京ダック(烤北京烤鴨)
- 国産牛肉の黒コショウ炒め(黑胡椒炒國產牛肉)
- 蒸し点心2種(二種蒸點)
- 松茸入りフカヒレスープ(松茸翅翅湯)
- 麻婆豆花(麻婆豆花)
- 海鮮チャーハン(海鮮炒飯)
- 本日のデザート(今天的甜點)
12時半になると、ショータイムの始まり、エンターテイナーと一緒に写真を撮るのはお約束かな。
ところで、このレストランでやっている「変臉(へんれん、変面)」は、中国四川省の伝統的演劇だそうで、神戸や長崎の中華街でも見られるようだ。
このようなものがあると初めて知った私、普段は春節の時期に行われるイベントのような感じもあるが、今年はコロナ禍でこういったものも中止になっていることだろう。
約10分間のショーが終わると、コースの料理も後半戦に突入する。
松茸入りフカヒレスープ、麻婆豆花、海鮮チャーハン、最後はデザートで締めだ。
とりあえず、2時間半のランチを堪能した私たち、あまりの外気の寒さにこれにて退散したのだが、そう言えば、二次会は野毛飲みという話もなかったっけ?(笑)
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